21石 2回目の配信 始めてのゲームソロ編

21石 2回目の配信 始めてのゲームソロ編




「よし、練習はこれくらいでいいだろう」


 余は練習場から退室してトップ画面に戻ってくる。


『やっと終わったー』『ついに戦闘か』『ワクワク!』『ウルオメア様はどんなプレイをするんだろ』


「さて、これから戦闘にいく訳だが、最初に言ったようにグダグダする可能性があるので注意だぞ」


『初戦なんてグダグダ上等よ』『はーい』『ワイも最初は何も出来ずに死んだ』『でも、ウルオメア様なら上手くいきそう』


 目的はトン勝することだが、とりあえず小目的を設定するか。

 1キルでいいか。


「トン勝するのが1番いいのだが、最初はとりあえず1キルすることを目標にしよう」


『おk』『そうやね』『一歩ずつ進んでいこう』『流石に初戦でキルは難しいけどな』


「では、早速始めていくぞ」


『了解!』『いくぜいくぜいくぜ!』『テンション上がってきた』『はーい、よーいスタート』『イクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!』『なんかガバりそう』


 ソロでゲームを開始すると、練習場に似た空き地にキャラクターが飛ばされる。

 周囲には沢山のキャラクターが動いていた。


「ここが待機場か」


『なんじゃここ?』『待機場?』『ここで100人集まるまで待機するんだお』『ほー』『集まったらすぐに開始だから気をつけて』


「うむ」


 待機場で1分ほど待っていると、突然画面に全体マップが表示された。

 画面上には残り時間120秒と書いてある。


「なるほど。120秒の間にこのマップで転移する場所を選ぶ訳か」


『ほほー』『そゆこと』『これ残り時間過ぎたらどうなんの?』『時間内に選ばなかったらランダム転移ゾ』


 どうやら選ばなくても適当に転移するらしい。


「さて、どこに転移するか」


『悩むね』『難しいです』『ワイは何時も右下の村に転移してるからオススメやで!』『街は激戦区だからなぁ』『街は腕に自信がなきゃキツイ』『あと運も必要』


「うーむ。じゃあ1番右下の村に転移してみるか」


『よっしゃ!』


 マップ右下の村を選択すると全体マップが閉じてキャラクターの足下に魔法陣が出現する。

 なんかエルミナとレイラを召喚した時を思い出すな。

 そう思っているうちに余のキャラクターは村の中に転移していた。


「転移できたな。まずは武器を……なにッ!?」


『なんだ?』『なんや!?』『なんだなんだ!』


 突然背後から知らないプレイヤーが現れて余を殴り始めた。


『なんだお前!?』『なんやコイツ!?』『ウルオメア様応戦して!』『いや逃げろ!』


「くっ!」


 殴ってきたプレイヤーに拳で応戦しようかと考えたが、すぐにその考えを捨てて逃げ出す。


『殴り返さないの?』『戦わないのか』


「まずは武器を手に入れるのが先決だ! アイツを殺すのはそのあとだ!」


『正解!』『賛成!』『拳での殴り合いは泥沼化するからな』『もし勝てても時間を無駄に消費して良いことない』『殴り合っている間に他のプレイヤーが武器を持って参戦してくることがあるから』『なるほど!』


 余は近くの木造民家目指して走る。

 視点を背後に向けると、まだあのプレイヤーが追い掛けてきていた。


『来てる来てる!』『やべぇ!』『アイツなにがなんでもウルオメア様を殺す気だ!』『許せぬ!!』


 どうやら背後のプレイヤーはどうしても余をここで殺しておきたいようだ。

 それを無視して民家の扉を開けて中に入る。

 しかし、中にはローブが落ちているだけ。

 武器は無い。


「武器は無いか!」


『クソッ!』『なんでないんだ!』『ローブかよ!』『敵こええええ!』『ウルオメア様、2階に!』


 部屋の中には2階に上る階段が見えた。

 余はローブを拾って階段に走る。

 そこで敵プレイヤーが家に入ってきた。


『うわ、入ってきた!』『ウルオメア様早く!』


 階段を上って2階に上がると、部屋の中に土の杖と土の魔石が落ちているの発見する。


「あった!」


『よっしゃあ!』『これで勝つる!』


 余は土の杖を拾ってから土の魔石を拾ってすぐに魔力をチャージする。

 そして階段に照準を向けた。

 そこで敵プレイヤーが階段を上って姿を現わす。


「終わりだ!」


 『バァンバァン!』という音を立てて魔法が2発発射される。

 その魔法をモロに受けた敵プレイヤーは耐えること出来ずにその場に倒れた。


「ふぅ……これで1キルだな」


『やったぜ!』『かっけぇぇぇぇぇ!』『上出来!』『初キルおめ!』『敵ざまぁww』『流石はウルオメア様だわ』『初戦で開始直後にキルとれるのしゅごい!』『さけるイカ:ウルオメア様おめでとうございます!』


「皆の者、ありがとう。敵を殺すのは結構気持ち良いな」


 土の杖で魔法をぶっ放して敵をキルするのは爽快感があった。


『セリフはヤバイけど分かる』『敵倒すの気持ち良いよなー』『脳汁ドバドバ』『土の杖は特に気持ち良いよね』『かっこいいです』


「さて、早速目標を達成してしまった訳だが」


『確かに』『無理だと思ってたわ』『俺は出来るって信じてた』


 次の目標を設定しよう。

 画面右上に現在の残り人数が表示されている。

 現在残り80人。

 なら、50人以内に残るか。


「よし、次の目標は50人以内に残ることにしよう」


『りょ!』『いけるでしょ!』『ウルオメア様ならば大丈夫』『安心感あるよね』


「うむ。敵を警戒しながらまずは物資を集めるぞ」


『おおー』『はーい』


 周囲を警戒しながら民家を回る。

 どうやらこの村は小さいらしく、最初に入った家以外の民家はすべて1階建てで3軒しかなかった。

 他のプレイヤーに遭遇することもなく、すべての民家を回った結果、集まった物資は【土の杖レベル1】【土の魔石4個】【ローブレベル1】【魔法袋レベル1】【レベルアップ2冊】。

 迷ったがレベルアップは土の杖とローブに使った。


「武器は土の杖しかなかったな」


『残念』『最初はこんなもんか』『土の杖だけだとキツイな』『ローブとレベルアップがあったのが救いか』


 物資を集めている間にも残り人数は減っていき現在71人。


「なんだかこのままでも50人以内に入れそうだな」


『50人以内は場合によるけど運が良ければ簡単だよ』


 そうなのか。

 そこでマップに円が表示された。

 これがプレイエリアだな。

 全体マップで確認してみると、まだ円は大きいがギリギリ余は円の外に居た。


「うーむ。他の物資も欲しいし、プレイエリアの縮小も始まったようだから移動するぞ」


『そうですね』『それが良い』『炎の杖は最低限欲しいしな』


 余は村を出てプレイエリアの中心方向に向かって土が踏み固められた道を進む。


「なんだ?」


 しばらく道を走っていると背後から音が聞こえてくる。

 それが馬車の走る音だと気が付いた瞬間、余は道からすぐに外れた。


『馬車だあああああああ!』『轢かれないように気をつけて!』『土の杖じゃ倒すのはキツイから離れて!』


 すぐに馬車が走ってきた。

 余は警戒して土の杖を構える……が、何故か馬車は余の前で停止した。


「む?」


『え?』『なんで?』『どゆこと?』『まさか……』


 停止した馬車は『ピッピー』っと馬車に搭載された笛を鳴らす。


『あいのり族だ!』『あいのりキタアアアアアア!!』『あいのり族かよ!』


「あいのり族?」


 なんだそれは。


『あいのり族っていうのはその名の通り相乗りすることを楽しんでいるプレイヤーのことです』『馬車を見つけては知らないプレイヤーを探して乗せるんだよな』『笛が合図』


「……それどっちも危険じゃないか?」


『もちろん問答無用であいのり族が殺されることもあるし、偽のあいのり族も居る』『さけるイカ:危ないですよ!』『それでもあいのり族は相乗りすることをやめないんだ』『変なの』


「うーむ……面白そうだな。よし、乗ろう!」


『乗るの!?』『危険もありますよ!』『あいのり楽しいぞ!』


 余は停車した馬車に乗り込んだ。

 すると、笛を鳴らして馬車が走り出す。


『あいのり族、超ご機嫌じゃん』『もしかしてリスナーか?』『流石に違うだろ』『プレイヤー数多いし狙って同じ戦闘入るのは難しいから違うと思う』『なんか可愛いな』


 そうして、あいのり族に運転を任せて馬車に揺られていると前方に走っているプレイヤーを発見する。


『あっプレイヤーだ』『また停車するのか?』『いや、この馬車はふたり乗りだから……』『あっ(察し』


 そのまま馬車はプレイヤーに向かって走っていく。

 こちらに気が付いたプレイヤーがこっちを向くが、遅い。

 馬車はそのままプレイヤーを轢いた。


『ええええええ!?』『え!?』『まじ?』『限界までプレイヤーを乗せたあいのり族は修羅となるのだ』『あいのり出来ないからね、しょうがないね』


「面白いな」


 馬車はプレイヤーを轢いてキルしたあと停車してバックする。

 そしてプレイヤーの死体の横に停まった。

 再び『ピッピー』っと笛を鳴らす。


『ウルオメア様、死体から物資取れるから取っていいんですよ』


「あいのり族はいいのか?」


『あいのり族はあいのりにすべてを捧げているので、物資は拾いません』『まぁあいのりしてない普段は普通にプレイしているけどな』


「そうなのか」


 余は馬車から降りて死体漁りをする。

 死体は炎の杖レベル2と炎の魔石を持っていた。

 それ以外は特に目ぼしいものは無い。


『炎の杖ラッキー』『炎の杖と魔石だけでおk』『レベル2とは運が良い』


 炎の杖と炎の魔石を拾って再び馬車に乗り込むと、馬車は進み始めた。


 それからプレイヤーを見つけては馬車で轢いて死体漁りを繰り返しているうちに残り人数は30人となっていた。

 新たに集まった物資は【炎の魔石20個】【土の魔石13個】【包帯5個】【ポーション3個】【レベルアップ4冊】【反動軽減】【消音2冊】。

 レベルアップと反動軽減を炎の杖に使って、残りのレベルアップはローブと魔法袋に使った。

 これで炎の杖とローブ、魔法袋がレベル3に。

 消音はなんとなく土の杖とローブに使っておいた。


「順調だな。何時の間にか50人どころか30人以内に入ってるしな」


『馬車強くない?』『馬車強すぎて草』『今回は奇跡的に上手くいっているんだゾ』『普段はすぐ殺されて終わるからな』『これはあいのり族がすごいのか、ウルオメア様が豪運なのか』『初戦なのに既にワイ戦績超えてて草……くさ』『涙拭けよ』


 こんなところで余の幸運EXが発揮されてるのか。

 現在は最初に比べて随分と小さくなったプレイエリアの中を目指して走っている。

 プレイエリアの中心はマップ左側のそれなりの大きさの村だ。


「流石に村の中では今までのようにいかないだろうな」


『民家で待ち伏せとか屋上とかから狙っているプレイヤー多いだろうしね』『村に着いたら馬車を降りた方が良いゾ』『目立つし狙撃されるから』


「確かにそうだな」


 そして残り人数が20人になった頃、馬車はプレイエリアの中に入り、村の入り口に停車した。

 あいのり族が『ピッピー』と笛を鳴らす。

 どうやらここで降ろしてくれるようだ。

 余は馬車を降りた。


「ここまで助かったぞ。あいのり族よ」


『マジで良かった』『ここまでウルオメア様を残したのは大義だわ』『俺もあいのり族になろうかな』


 あいのり族は馬車に乗ったままサムズアップしてから、笛を鳴らして村の中に走り去っていった。

 いくつもの魔法が馬車に飛んでいく。

 やがて馬車は破壊された。


『あいのり族!?』『かっけえ』『ウルオメア様の為に囮になったんだ!』『イケメンだわ』『あいのり族ぅぅぅぅぅぅぅ!!』『あいのり族に敬礼!』


 そうか。

 あいのり族は余の為に囮になってくれたのか。


「魔法の発射地点はすべて把握した……いくぞ!」


『おう!』『さけるイカ:ウルオメア様が燃えてる!』『頑張って!』


 余は姿を隠しつつ迅速に1番近くの魔法発射地点に走り土の杖を構えた。

 そして外で未だに馬車の方を見ていた敵プレイヤーを発見して土の魔法2発でキッチリ殺す。

 時間との勝負なので死体漁りはせずに魔力をチャージしながら次の地点に向かう。

 次は民家の窓から外を伺っている敵プレイヤーに気付かれずに背後から気付かれずに魔法を叩き込む。


『サイレントキラーだ』『ウルオメア様半端ない』『ここで土の杖とローブに消音を付与したのが活きたな』『まだいける!』


 次の地点は3軒離れた民家の2階。

 素早く移動するが、途中の民家の角で敵と鉢合わせする。

 しかし、慌てずに即座に土の魔法をぶっ放す。


『ファッ!?』『なんだ今の反応速度!?』『判断速すぎるだろ……』『ウルオメア様、本当に初心者かよ!?』『練習とか戦闘開始時はぎこちなかったし、初心者だろうけど』『この短い間に上達したというのか』『上達早すぎィ!』『さけるイカ:ウルオメア様なら当然です!』


 普通の人間とは思考速度も反応速度も違うからな。

 そのまま魔力をチャージして予定通りに民家に入り、出来るだけ音を立てずに2階に上る。

 すると、窓の横に敵プレイヤーが居たのを発見するが、敵も余の存在に気が付く。

 即座に土の魔法を2発発射して命中するが、距離もあった上に敵のローブのレベルが高かったのか、敵は死なない。

 余の攻撃に遅れて敵が炎の杖で魔法を連射してくる。


『マズイ!!』『ヤバイよ!!』


 チャージしている時間は無いので、落ち着いて移動しながら炎の杖に持ち変える。

 何発か魔法を受けるがまだ大丈夫だ。

 余は移動しながら照準を敵の頭に合わせる。

 そして炎の魔法を10連射!

 敵の頭にほとんど命中させる。

 流石に敵は耐えられずに死んだ。


「ふぅ……」


『ナイスヘッドショット』『今のなんだよ!』『反動軽減があるとはいえ、あの状況でヘッドショット決めるか』『さけるイカ:流石です!』『冷静すぎる』『ワイはもうダメだと思ったわ』『俺も』『目が合った時、心臓止まるかと思った』


 コメントを見ながら杖に魔力をチャージしてポーションと包帯を使用する。


「流石に今の音で場所がバレたな」


『だなぁ』『でも、もう残り3人ですよ!』『トン勝いけるか?』


 何時の間にか20人居たプレイヤーが残り3人になっていた。


『多分、あいのり族に魔法を撃った奴らがキルされたり逆に待ち伏せしてキルしたりしたんだろ』


 なるほど。

 余と同じことを考えて行動した奴が居てもおかしくないか。

 そこで窓から雷の魔法が入ってくる。


「くっ!」


 すぐに姿を隠す。


『やべえ、狙撃だ!』『向かい側だ!』『ヤバイぞ! これじゃ動けない』『扉も魔法が飛んできた方だし出れないな』『窓から出るしかない?』『撃ち返すか?』『雷の杖に狙撃戦じゃ勝てねえよ』


 1階に下りるが、扉も窓も正面で出れそうにない。

 試しに一瞬だけ窓から姿を見せてみるが、即座に雷の魔法が飛んできた。

 相手は道を挟んだ向かい側の民家の屋上に居るようだ。

 窓から敵の姿は見えている。


『クソッ! 家までの距離はあまりないのに!』『出たら即撃たれるだろうな』


「雷の杖のレベルが低ければ、このローブで耐えられるだろうが」


『ここまで残ってて流石にレベル1ってことはないよな』『ヘッドショットされたら終わり』『2階の死体漁ってないよね? なにかないか見てみたら?』


「確かに見てないな」


 再び2階に上がって死体を漁ってみる。

 しかし、武器は炎の杖2本でローブは持っているし、アイテムも持っているものしかない。


『なんで炎の杖2本持ってんだよ!』『片方の杖はレベル3で反動軽減に容量増加か』『一応容量増加付いてるし交換した方がいい』


「うむ」


 炎の杖を交換してチャージしておく。


「さて、どうしたものか」


 1階に戻ってキャラクターが見えないように窓から外を見る。

 敵の姿は相変わらず屋上にあった。


「隙があればあっちの家に乗り込むんだがな」


『これはキツイなぁ』『トン勝厳しいか』『他のひとりは高みの見物だな』


「しょうがない。一か八か乗り込むぞ」


 そう決めた瞬間、こちらを狙っていた敵の背後に誰かが現れて、敵を殴った!


『なんだ!?』『今だ!』『チャンス!!』


 余は即座に家から飛び出して向かいの家に向かう。

 狙撃は無い。

 そのまま家に入った余は階段を上って屋上に出る。

 屋上ではキルされた死体と狙撃をしていた敵プレイヤーが魔力をチャージしている姿があった。


「おおおおおおおお!!」


 余は敵プレイヤーの頭目掛けて炎の魔法を連射する。

 20発もの炎の魔法が敵に命中し、敵プレイヤーは倒れた。

 そして画面に『勝ったった! 勝利飯はトン勝だ!!』と表示される。


『おおおおお!!!』『トン勝だ!』『初戦でトン勝かよ!』『すげえええええ!』『さけるイカ:やはりウルオメア様は神!』『神プレイだわ』


「……」


 トン勝をしたが余は手放しで喜ぶことは出来なかった。


『どうした?』『なに?』『お前ら気が付かなかったのか?』『どゆこと?』『……最後の死んでたプレイヤーだ』『あれか』『あのプレイヤーのお陰で狙撃野郎に隙が出来たよな』


「あれは、あいのり族だった」


『え?』『マジ?』『じゃあ、あいのり族は生きていて最後にまた助けてくれたってこと?』『英雄やん……』


 まさか最後の最後に再びあいのり族に助けられるとはな。


「これがデュオで奴とチームだったら……いや、今はトン勝したことを喜ぼう。あいのり族に感謝して」


『うん』『そうやね』『あいのり族ありがとう』『マジで俺もあいのり族になろうかな』『あんなこと普通は出来ねえよ』『さけるイカ:あいのり族、危険だっていってごめんね』『切り替えて次いこうぜ』


「うむ。今の経験を活かして次にいこう」


 その後も余はソロで2戦したが、トン勝することは出来なかった。

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