22石 2回目の配信 始めてのゲームスクワッド編

22石 2回目の配信 始めてのゲームスクワッド編




「うーむ。やはり難しいな」


『毎回おしいところまでいくんだけどねぇ』『でも、初戦でトン勝出来たので十分でしょ』『あれは色々と衝撃的だったな』『ウルオメア様のPSの高さっていうかセンスがズバ抜けているのが分かった』『あいのり族のインパクトもすごかったよ』


 コメントを見る限りでは余たちが想定していた以上のインパクトを残せたようだし、ソロは成功か。

 そう余が思っていると画面にエルミナからのメッセージが表示される。

 『今後の予定を話したいから一度待機画面に戻していい?』か。

 どうやらエルミナが予定で話したいらしい。

 構わないので、余はエルミナに軽く頷く。


「すまないが、一旦席を外すぞ」


『はーい』『さけるイカ:分かりました!』『おkー』『トイレかな?』『待ってまーす』『了解ー』


 配信画面がファゴアット帝国の国旗に切り替わって『少々お待ちください』と表示された。


「ウーちゃん、話して大丈夫だよぉ」


「ああ。それで今後の予定で話したいこととはなんだ?」


「それなんだけど、実は次やる予定だったデュオを変更してスクワッドをやることにしないかなぁ?」


「デュオをやめてスクワッドに? どういうことだ?」


「今回のウーちゃんのプレイで十分リスナーにインパクトを与えたからデュオでもインパクト与える必要は無くなったんだよねぇ。それなら師匠を入れてリスナーとスクワッドをした方がいいかなぁって」


「うーむ。余は構わないが、レイラはそれで良いのか?」


 レイラは今回の配信までMFBGの練習を頑張っていたのだ。


「私は構いません。デュオでなくスクワッドだとしてもウルオメア様を最大限にサポートさせていただくだけです」


 レイラのやる気はまったく変わっていない。


「分かった。レイラが良いならスクワッドをやろう」


「ありがとぉ! じゃあ早速ウーちゃんと師匠でチームを組ませるから準備が出来たらリスナーからチームメンバーを募集してねぇ。とりあえず3戦しようかぁ」


「うむ。レイラ頼りにしているぞ」


「お任せください」


「じゃあ画面を戻すよぉ」


 エルミナがそう言うと、配信画面が元に戻る。

 ただ、余のキャラクターの隣にレイラがキャラクターが立っていた。


『お?』『きた!』『戻ったか』『あれ?』『誰か居る!』『ウルオメア様がチーム組んでるぞ!』


 見知らぬプレイヤーは居てリスナーはざわついている。


「皆の者、待たせたな。見て分かるように余は現在チームを組んでいる。というのもMFBGを初見な余が勝てるとは考えづらいので、事前に特別な助っ人を用意していたのだ」


『なるほどー』『確かにな』『ウルオメア様トン勝しちゃったけどね』『じゃあ組んでるプレイヤーが特別な助っ人か』『一体誰なんだ?』


「悪いが助っ人の正体は秘密だ」


『謎の助っ人かぁ』『気になる!』『誰なんだろう?』『さけるイカ:じゃあその助っ人とデュオですか?』


 さけるイカがいい質問をしてくる。


「いや、どうせならリスナーと一緒にプレイした方が良いと思ったのでスクワッドをやる」


 そう口にした瞬間、コメントが爆発した。


『スクワッドだああああああ!!』『キタアアアアアアアアア!!!』『もう起動して待ってるんだよなぁ』『ひゃっほおおおおおおおお!!』『絶対にチーム組むわ』『俺が残りの枠を勝ち取る!』『ワイや!』『悪いな。ウルオメア様は俺とチームを組むって前世から決まってるんだよ』


「3戦ほどプレイするのでな。一度チームを組んだリスナーは遠慮してくれ」


『了解!』『わっかりました!』『当たり前だよなぁ?』


「うむ。では、チームメンバーを募集するから入ってきてくれ」


 そう言って余はメンバー募集を開始する。

 すると、一瞬でメンバーが集まった。

 片方は黒髪褐色のキャラクターで、もう片方は金髪のキャラクター。

 どっちも男だ。


『うああああああああああ!』『入れなかったあああああああ!』『速すぎる!?』『一瞬で埋まって草』『さけるイカ:僕が負けるなんて!』『いやあああああああああ!』『悲しいなぁ……』


 コメント欄が阿鼻叫喚となっていた。

 そんな中で他とは違うコメントを見つける。


『猿の眼光:やべえよ……やべえよ……MFBG初心者なのに入れちゃったよ……』『カンケリ:うわっ入れた!』


 プレイヤーネームと同じだし、このふたりが入ってきたメンバーだろう。


「猿の眼光とカンケリか。よろしく頼む』


『カンケリ:ウルオメア様に名前呼ばれて感動だわ』『裏山』『いいなぁ』『さけるイカ:くっそー!』『お前らも次入れれば呼ばれるんやで。ま、ワイが入るけど』『猿の眼光:オッスお願いしまーす』『初心者かよ』『大丈夫なのか?』


「初心者でも熟練者でも歓迎だ」


 交流が目的だし、1番の戦力はレイラだしな。


『カンケリ:頑張るぞ!』『やさしい』『猿の眼光:ありがとナス!』『汚い』『猿はすぐ死にそう』『サルゥ!』


「よし、早速始めるぞ」


『あい』『どうなることやら』『カンケリ:了解!』『猿の眼光:かしこまり!』『負けたら許さん』


 スクワッドでゲームを開始すると待機場に移動する。


「どこに転移するのだ?」


『カンケリ:お任せします』『猿の眼光:こ↑こ↓』


 猿の眼光が左上の村にマーカーを配置した。


『猿の眼光:人少なくてオススメですよぉって昨日有名実況で見ましたよぉ』『ほんとかよ』『動画勢か』


「じゃあそこにするか」


 左上の村を選択して転移する。


「まずは……なッ!?」


 転移した瞬間、周囲に多くの敵プレイヤーの姿があった。


『ファッ!?』『なんだこれ!?』『多すぎだろ!』『ウルオメア様逃げて』


 即座に武器を確保しようと動くが、先に武器を確保していた敵プレイヤーに撃たれて気絶、死んだ。


「……」


『ひでぇ』『これは仕方ない』『さけるイカ:次頑張りましょう!』『あれは勝てねえよ』『てか、有名実況動画で紹介されてたならその影響で人が多く集まる可能性あるだろ……』『街なら広いし建物も多いから激戦区だけどなんとかなるが、ここは狭い上に建物も少ないからな』『猿の眼光:あっ……』『はい戦犯』『ゆ゛る゛さ゛ん゛!!』


「……まぁこういうこともある。気を落とすな。お前たちもあまり責めるなよ」


『しょうがねえな』『はーい』『チッ』『カンケリ:はぁ……』『カンケリ君可哀想』


「助っ人はまだ生きているから応援しよう」


『あの状況で生き残ってんのか』『助っ人半端ねぇ』『だけど、流石に厳しいだろ』『初動が大事だからなぁ』


 レイラは村をなんとか抜け出して、物資を得ようと他の村を目指していた。

 ただ、レイラは無表情で明らかにキレている。

 まぁ余が速攻で殺されてしまったからな。

 申し訳ない。


「お、小屋を見つけたぞ」


 レイラは道の途中で小さな小屋を発見した。


『お?』『扉が開いてないぞ』『武器あるか?』


 小屋の中に入ると床にはロングソードが落ちていた。


『武器だけども……』『ロングソードたんきた! これで勝つる!』『無理だろ』


 そこで馬車の走る音が聞こえてくる。

 レイラが外を見ると一直線に馬車が向かってきていた。


『あいのり族か?』『スクワッドにあいのり族はいねぇよ』『完全にバレてるぞ!』『ヤバイ!』『4人乗りの馬車だ!』


 レイラは小屋の扉を閉めて迎え撃つ気だ。

 馬車が停まり4人のプレイヤーが降りてくる。

 扉の横で待機していたレイラが近付いてきた敵プレイヤーにロングソードで斬りかかるが、即座に他の3人の敵プレイヤーに魔法の集中砲火を浴びて死んだ。


『あぁ……』『助っ人が……』『カンケリ:申し訳ない』『くそぉ』


「ほら、切り替えて次いくぞ」


『うい』『さけるイカ:次こそは入る!』『ワイがウルオメア様を勝たせるんや!』『俺だ俺だ俺だ!』


 そして新しいメンバーが入ってきてゲームを開始する。

 今回は前回のように敵に囲まれるということもなく、物資を集めながら敵を倒していった。

 しかし、結果は25チーム中8位。

 残り人数が50人を切った頃、隠れて待ち伏せされていた敵プレイヤーにリスナーが殺され、助けに行った余も殺された。

 残ったレイラが奮闘するも流石にひとりでは勝てずに殺される。


「うーむ。ソロと違ってチーム戦は連携が必要だし、難しいな」


『そうなんだよねー』『ボイチャ出来たらいいんだけど』『相手は確実にボイチャしてるだろうしな』『チーム戦って誰かひとりでも足引っ張ると崩れたりするんだよ』『猿はゆるさん』


「すまんがボイスチャットは無しだ」


『仕方ない』『はい』『へんな奴だと困るしな』


「よし、最後のスクワッドやるぞ」


『今度こそ!』『さけるイカ:僕が!』『ワイや!』


 メンバー募集をすると、再び即埋まる。

 赤い髪の女性キャラクターと銀髪の男性キャラクターだ。


「名前は銀の弾丸とさけるイカか。来たなさけるイカ」


『さけるイカ:やったあ!!』『おめ!』『くっそー』『羨ましい』『妬ましい』『銀の弾丸:よろしくです』『ワイもやりたかった』『ちょっ!? 銀の弾丸って日本7位のプレイヤーじゃんか!』『マジ?』『上位プレイヤーきちゃああああああ』


 どうやら銀の弾丸というプレイヤーは日本7位のプレイヤーらしい。


「これはさけるイカと違って期待出来るな」


『さけるイカ:僕だって頑張りますよ!』『銀の弾丸:出来るだけやります』『この差』『もうさけるイカがネタ化してて草』


 出来れば勝ちたいな。

 レイラの頑張りが報われてほしい。


「最後だから今まで以上に気合を入れていくぞ!」


『ほい!』『おう!』『さけるイカ:いくぞー!』『勝ってくれ!』『銀の弾丸:はい』


 ゲームを開始して待機場に移動。


「今回はどうするか……ん?」


 そこで今まで開始場所を指定してこなかったレイラが中心の街にマーカーを設置した。


『こマ?』『ここで街いくか!?』『助っ人勝負に出たな』『街は激戦区だけど、物資も多いしな』『どうする?』


 決まっている。

 余はレイラを信じているのだ。


「ふたりとも、悪いが付き合ってくれ」


『さけるイカ:はい!』『銀の弾丸:了解です』


 迷いなくレイラが設置したマーカーの場所を選択して転移した。


「まずは二手に分かれて物資を集めるぞ! 余は助っ人と家を回る」


 二手に分かれて家に入る。

 余とレイラは素早く物資を集めていく。

 すると、外から魔法の音が聞こえてきた。


「大丈夫か?」


『さけるイカ:なんとか! 銀の弾丸さんに助けてもらいました!』『有能』『銀の弾丸:ふたり仕留めた。まだ近くにふたり居るはずです』『つよつよじゃん!』『流石日本7位!』


 銀の弾丸が敵をふたりキルしたようだ。

 やるな。

 レイラと家を回って物資を集めた。

 余が炎の杖レベル2にローブレベル2。

 レイラは雷の杖とローブ、モノクルを拾っていた。

 家を出て次の家に行こうとすると、レイラが閉じていた扉が突然開く。


『敵だ!』『きたぞ!』


 しかし、現れた敵プレイヤーは即座にレイラの雷の魔法でヘッドショットを決められて気絶した。


「ナイスだ!」


『しゅげええええ!』『めちゃくちゃ速いヘッショ。俺でなきゃ見逃しちゃうね』『まだ近くに敵が居るはずですよ!』


 気絶したということは仲間がまだ生きているはずだ。

 気絶した敵がのっそりと横に移動する。


「そこか!」


 敵が移動する先に仲間が居ると判断した余は扉から飛び出して、敵の移動先を見る。

 すると、余の予想通りにひとりの敵プレイヤーが近付いてきていた。

 余は敵が撃つよりも速く魔法を相手の頭に叩き込む。

 相手は耐えられずに死んだ。

 気絶していた敵も死んでいるので、チーム全員が死んだのだろう。


『かっけえ!』『さけるイカ:ウルオメア様、流石です!』『相変わらず判断はえぇ!』『さけるイカ以外PS上位勢だろ』『こいつらが銀の弾丸の倒した敵チームの残りだったのかも』


「そうかもしれないな。よし、一旦集まるぞ」


 マップにマーカーを置いてそこに全員集合する。

 そこで装備確認だ。


「余は炎の杖とローブ。両方レベル2だ」


『銀の弾丸:こっちは炎の杖、土の杖、ローブすべてレベル2』『さけるイカ:僕は風の杖レベル3と水の杖レベル2です!』『攻撃する杖持ってなくて草』『戦う気あんのか?』


「さけるイカはそれで良いのか?」


『さけるイカ:僕は支援に徹します!』


 本人がそれで良いなら良いが。


「よし、出来るだけ4人で動くぞ」


 その後は街の中を巡りながら物資を集める。

 運良くプレイエリアの中心はこの街の中だった。


「もしかしたら街の中が最終決戦地点になるかもな」


『あり得そう』『このままだと敵が集まってくるぞ』『さけるイカ:どこか拠点を決めましょう! そこで迎え撃つんです!』『銀の弾丸:なら良い場所を知ってます』


「うむ。銀の弾丸の言う場所にいこう」


 銀の弾丸が指定したのは3階建ての高い家だった。

 2階と3階に窓が多く屋上がある。

 レイラは屋上に陣取り狙撃を狙う。

 他は3階の窓から外を伺う。


 時間が経過していき残り人数が減っていく。

 そして時たまレイラが敵プレイヤーを屋上から狙撃してキルしていた。


『助っ人つよつよ!』『マジで強いな』『銀の弾丸も居るし今回勝てんじゃね?』


 そして、とうとうこの場所がプレイエリアから外れる。

 場所は街の外れ。

 残り人数は8人。


「これは余たちと相手チームだけか」


『あと1チーム!』『いけるいける!』『でも、場所が悪いな。建物がひとつあるだけだし、絶対待ち伏せされてる』


 そうなんだよな。

 プレイエリアの中には建物がひとつだけ。

 待ち伏せしてない訳がない。


「このままじゃ魔素のダメージを受ける」


『もう時間がないぞ!』『毒ガスきてる!』


「よし、余とさけるイカと銀の弾丸で突撃するぞ! 助っ人は隠れて狙撃を頼む!」


『さけるイカ:はい!』『銀の弾丸:了解!』


 さけるイカが風の杖で壁を発生させながら、その後ろを余と銀の弾丸が付いて建物に突撃する。

 案の定、建物から魔法がいくつも飛んできて壁に殺到した。


「キツイか!」


 もう、さけるイカの魔法が限界を迎えそうな時、背後から魔法が飛んでいき2階窓から見えていた敵に命中。


『助っ人!』『ひとり気絶させたぞ!』『いけいけいけ!』


 飛んでくる魔法の数が明らかに減って、なんとか建物にたどり着いた。


『さけるイカ:いしきれた』


「よくやった! いくぞ!」


 即座に扉を開けてから銀の弾丸が土の杖を構えて中に突撃。

 待ち構えていた敵プレイヤーをひとり気絶させるが、銀の弾丸のHPがギリギリ。

 そこにさけるイカが水の杖で銀の弾丸を回復させる。

 1階の気絶した敵を放置して、3人で2階に上がって魔法を撃ち合う。

 こっちは3人だが、相手はふたりと気絶ひとりだ。

 それに減った体力はさけるイカが回復していく。

 当然こちらが押していき、敵をひとり気絶させる。

 残った敵プレイヤーが焦って屋上に上っていく。


「終わりだ」


 こちらには強力な狙撃手がいるのだ。

 魔法の音が響いて、画面が切り替わった。

『勝ったった! 勝利飯はトン勝だ!!』

 それは今日一度だけ見た勝利画面だ。


『すげ!』『トン勝キタァァァァ!』『連携完璧じゃん!』『マジで神プレイだわ』


「ふぅ……さけるイカ、銀の弾丸。ふたりとも、ありがとう」


『さけるイカ:涙がとまたないでう』『ガチで泣いてそうで草』『誤字ってるぞ』『銀の弾丸:こちらこそ、ありがとうございました。GG』


 そこでエルミナから『そろそろ終わろう』とメッセージがくる。


「よし、今日の配信は終わるぞ。最初はグダグダになるかと心配していたが、結果的にソロとスクワッドでトン勝出来て満足だ」


『もう終わりか』『いかないで』『全然グダグダじゃない』『今日だけで2回も神プレイ見れるとはな』『あいのり族も見てるといいな』『マジでキルされ続けるプレイ想像してた』


「皆の者、今日は見てくれてありがとう。一緒にプレイしてくれた奴もありがとう。次の配信は未定だが、決まったら情報はツブヤイターに載せるからな」


『はーい』『楽しみ』『さけるイカ:見ます!』


「最後に当たり前だがチャンネル登録とツブヤイターのフォローをよろしく頼むぞ」


『もち!』『するわ』『もうしてる』


「では、皆の者また会おう。さらばだ」


 そうして配信が終了した。


「終わったな」


 余は立ち上がってレイラに近付く。

 エルミナは笑顔で問題ないが、レイラが申し訳なさそうな顔をしていたからだ。


「ウルオメア様、情けない姿を晒して申し訳ありませんでした」


「なにを言う。レイラは完璧なサポートをしてくれた。そして最後は勝てたじゃないか。だからそんな顔をしないでくれ」


「ウルオメア様……ありがとうございます!」


 レイラは微笑んでくれた。


「うむ。その顔が余は好きだ!」


 やはり家族の悲しい顔は見たくないからな。

 そこでエルミナがニコニコしながら近付いてくる。


「わたしも師匠に大丈夫って言ったのになぁ。ウーちゃんならいいんだぁ?」


「当然です」


「ひどーい!」


 口ではそう言いながらも、ふたりとも楽しそうだ。


「あ、そうそう。ウーちゃん、連絡が来たよぉ」


「……もしかして例の?」


「うん。配信が終わって即来たねぇ」


 そうか。


「よし、なら次の段階にいくぞ!」


「はぁい!」


「かしこまりました」

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