少女と世界

少女は恋をした。
それは突然やってきたものかもしれない。
だが、大事なものだった。
少女は失った。
突然やってきたものは突然消え去るのだろうか?
だが、確かに失った。

主観と客観が上手く書かれていて、読んでいて自身の過去の恋愛事情を思い出してしまいました。
少女の揺れ動く心と、それでも回り続ける世界は止まる事はないのでしょう。