オマケ
「ちなみにだけどさ、書くなら書くでどういうシチュエーションがいいんかな?」
いやこれここで聞くヤツじゃないだろ
「まぁ、まぁ、今回は十行縛りないし 」
え?マジで?
※コイツは一話の奴です①って書いときます
①じゃあさ、ここでまずは何やりたいか書いとこうぜ
「そうだな...とりあえず異世界ダークヒーロー生活的な?」
①異世界に侵食されすぎだろそれ...もっと、ほら、最〇て〇パラデ〇ンみたいななんか複雑な話とか骸骨系のなんか訳あり異世界とかさ、そんなんあるじゃん、何か縛られるものがあった上で旅をする的な
「意外とお前饒舌だったのな...」
①まぁな、いやそれはいい、まず異世界関係ってことでいいんだな?なんでそれを書こうと思ったん...いや、すまん、忘れてくれ
「途中でなにかを察するな地獄に送り返すぞ」
②地獄と言われてジャジャジャジャーン
「ムッ、お前は...」
②反応薄いね...いやそれより私の説明をして
※女
②酷くない!?こんな可愛いのに酷くない!?扱い酷くない!?
※うるさい
②わかった!もうやめて!
①誰こいつ
「次の主人公 」
①なるほど、じゃあこいつは?
③どうm「今すぐ俺の前から消えろ、さもないと首をはねるぞ」
※作者が嫌いな三番目の主人公
①了解、三番帰っていいぞ
「ふぅ...」
②じゃあ、異世界の話だよね?私ならそりゃあサービスシーン交えながら書くかな、あんたに王道を書く技術ないし、ていうか普通の人にはないしね
「た、たしかに...お笑い混ぜるのが妥当なのか?」
①それは一理あるな、だが、それは女がでてきた上での話だ、しかもそれがご令嬢だったら途中まではありきたりな異世界の話だぞ、閲覧者もすぐに飽きていくはずだ
②た、たしかに...ならどうするって言うのよ、最近異世界関係の話は幅が広すぎてもはや開拓なんて不可能よ!
①まぁ、な、だが完全完璧に被っているものを作るなんて不可能に近いだろう、この作者は一度だけその奇跡を起こしたことがあるが
「その過去を掘り起こすな人類破滅の世界に送り返すぞ」
①人類破滅...?俺が行ったあの場所...その設定、生かせるんじゃないか?何も無い世界で生きるなんてものもチラホラ見るがやりようによっては全く新しい世界観になる
②いや、それはありえないわ、何も無い世界じゃ何もすることないじゃない、それで終わりよ
①いやできる、人類が破滅した理由を突き止めもう戻らないことを知り黄昏ながら死んでいく、これは中々BADENDながらもやりようによっては話に引き込めるぞ
②まぁ、その技量がこの人にあれば...ね
③(その作品どっかで見たんだよなぁ)
「なんか鳥肌が立ったが気にしないでおこう、まぁなんだかんだで話を作るのは得意だ、だが飽き性からか作品の進め方を間違うことが多い、進まなすぎても進みすぎてもダメ出しを食らうからな、それに誤字脱字の確認も疎かだ、面倒臭がりだからな、その欠点を補うことは可能だろう、だがトップの人達のような話の作りは流石にできない、そのへんを補いたいんだが案はあるか?」
①ない、ハッキリ言ってない、ただアドバイスを言うなら自分が書きたいことは書くな、読みたいと思うこと〔描〕くんだ
②カッコつけてカッコつけんな、まぁ要は強いからいい、エロいからいい、とかじゃなくて次はどうなる?次はどうなる?はぁ、よかった、でもこの後どうなるんだろう?って思わせるようなドキドキ感を書くのがコツかしらね、例えば転スラってあるじゃない?アレはそこら辺の異世界ものとは違って自分無双ではなく他のキャラたちにも出番を与えることで好感を得ているのよ
①たしかに、他の作品のいい所を真似するのはいいが真似しすぎるとパクリになるからな、自分らしさを出しつつドキドキ感を出すことだな、これが今の俺たちが出せる結論だ、プロ達からすれば違うだろ、とはなるかもしれないが言われたからってマネはできないことがほとんどだ、最初のうちは次の話に困らないように書いていけ
「了解、いいとこあんじゃん、俺が書く小説で特別に出してやろう、まぁ人気が出るかどうかは俺の腕次第だが」
①②ハイハイ、期待してますよ
③(俺ってなんでここに来たんだろう)
一話完結十行苦行の道 @KRKRJR
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