五曲目:Green Day『American Idiot』

 グリーン・デイ、来日決定しましたね。3月25日(大阪)/27日(東京)に『メガ・ヘラ・ツアー』と称してFall Out BoyとWeezerと日本に来ます。タイミングばっちりですね……、丁度受験が終わる頃なので、なんとか行けそうです。これは絶対に合格を掴み取らなければ……!

 そんなわけで今回はグリーン・デイです。Fall Out BoyもWeezerも好きなのでどうしようか、と迷ったのですが、やはり一番好きなのはグリーン・デイなのでグリーン・デイです。

 私が初めて彼らの曲を聞いたのは、洋楽に手を出し始めて直ぐの頃。この頃はとにかく格好いい曲を追い求めていて、ネットのレビューで格好いいと書いてあるものにはすぐに飛びついていました。グリーン・デイもその中の一組です。

 最初に聞いた曲は『Holiday』でした。最初の印象としては、ちょっとしっとりしたメロディーのロックバンド、と言った感じで、結構好みのタイプだったので、すぐにCDを買いました。それが『American Idiot』です。

 さて、買ってきてCDをセットして再生ボタンをポチッとな。するとどうでしょう、滅茶苦茶ハイテンションでヘヴィーなロックが流れてくるじゃないですか。イチコロでした、ええ。何度も何度も聞きました。歌詞も覚えました。

 そんなこんなでグリーン・デイは私の大好きなロックバンドの一組になったのです。そして彼らの曲の中で今も一番好きなのが『American Idiot』。

 他のどのアルバムを聞いても、やはり『American Idiot』には敵いません。二分ちょっとという短い時間に、あそこまで大きなエネルギーを閉じ込めているあの曲は、彼らのどの曲にも勝るインパクトがあります。

『Basket Case』のメロウなメロディーラインも大好きです。『Time Of Your Life』の大人しいビリーの歌声も大好きです。先日発表された『Father Of All…』も大好きです。でもやっぱり、『American Idiot』には敵いません。

 ビリーのギターから入り、その直後にマイクのベースとトレのドラムが同時にドカンと入ってきて、もうこの時点でテンションが上がりまくりです。 

 そしてその後覚えやすくノリやすいサビが入り、格好いいギターソロが入り、その勢いのままピタッと終わる。すごくいいですね。

 後、彼らと同期のバンドにThe OffspringだったりRancidだったりいるじゃないですか。私は彼らの音楽も好きなんですが、それでもやっぱりグリーン・デイが頭一つ抜けているんですよね。

 グリーン・デイは、同期のポップパンクバンドと比べてもメロディーが強調されているんです。そしてそれのセンスが素晴らしい。ハードでありながらとても聞きやすいんです、彼らの音楽って。

 ポップでパンクでハイテンションな彼らの起死回生の名曲、ぜひ一度聞いてみてほしいです。









 後、今回丁寧口調になっている事に関して特に深い理由はありません。気にしないでいただけるとありがたいです。

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