無題
翠幽月
倦怠期
まるで、置物か家具みたいだね
私たち
いることが当たり前みたい
埃をかぶった愛が鎮座している
聞き飽きた曲を流すような部屋で
今日もキスをする
ねえ、もう私たち人間にならない?
家具になるの飽きちゃった
無題 翠幽月 @long-sleep
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます