第116話 悲しい時〜。

 買い物以外は缶詰状態な私と息子。


 そんな訳で、何度も書いている通りお喋りしたい病を発症しています。


 そして、犠牲になるのは夫しかおらず……。


 毎日あれこれどうでもいい話を夫にします。

 普段はそんな事しないんですけど。

 (それもひどい)


「私の好きなKing Gnuの井口くんのラジオが終わっちゃうんだって。週に一度の楽しみだったのに!!」


 と、日々言い続けました。

 (カクヨム内でもどこでもしつこく言っている)


 やめない方がいいのに。

 あんな感じなのに歌うとすごいってギャップがいいのに。カッコつけていないところがいいのに。


 などなど。


 夫からすれば「はぁ」「へぇ」「ふうん」としか言えない、超絶どうでもいい話な訳です。


 それを何日も言い続けた結果……


「悲しい時〜好きなラジオが終わる時〜って、ハガキでも書けば?」(Byいつもここから)


 と笑いものにされました。


 悲しい時〜誰かが死んだ時〜

 悲しい時〜好きなラジオが終わる時〜

 悲しい時〜夕日が沈む時……


 をハガキで書いて送れとバカにされています。


 

 心の片隅でほんちょっとだけ、ほーんのちょっとだけ最終回の後、実は1部でスタートします!!にならないかな〜と諦めの悪いリスナー。笑

(理由が理由なだけに無いだろうけど。)


 イタいってことは自覚しています…。


 ちなみに私がラジオを聴き始めたのは、在宅で仕事を始めたのがきっかけでした。同じ仕事のお友達ママは地域のラジオやFMを聴いているらしいのですが、私はなにせ面白いものが聴きたかったんです。


 そうして辿り着いたのがオールナイトニッポンでした。中学生みたいと思いながら。笑


 その中でも面白かったんだけどなぁー。

 

 はぁー。残念。

 


 ただ、まだ夫がラジオにはハガキを送ると思っていること。それが1番…残念。いや、不憫。笑



 悲しい時〜夫がアナログ過ぎた時〜。






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