五十九

 銀正と香流は、あの日城で起こったことを、すべて話すことになった。

 用意された一室で、呼び戻された真殿と近衛頭領を前に、二人は美弥に長らく巣くっていた闇の真実を語った。



 この国は、ずっと明命という飢神の支配下に在ったこと。

 明命は国を他の飢神から守る代わり、多くの業人を贄として要求していたこと。

 城に囲われた業人が戻らなかったのは、そのためだということ。

 真実を知っていた銀正や上格たちは、その協力者だったということ。

 その明命が死んだために、国崩しは起こったこと。



 多くは銀正が明らかにしたが、先日の出来事に関しては、立ち会った香流も言葉を添えた。

 二人は一切の偽りなく事を語った。

 しかし、だからこそ。

 聞くほどに目の前の二人は眉間にしわを寄せ、厳しい顔つきで黙り込んでいった。

 そうしてついに全てを話し終えると、しばしの沈黙が落ちる。

 居心地の悪い雰囲気の中、とうとう口を開いたのは近衛頭領だった。


「これまでの話、嘘はないな、二人とも」


 確認の言葉に、二人は頷く。

 付け足すように「言っていないこともないと誓えるな?」と詰められ、それにも肯首。

 銀正が、「私が知る限りの全てを、お話しました」と真っ直ぐに断じた。

 近衛頭領はそんな銀正の目をじいと視線で射抜くと、


「なら貴様、私が言いたいことは分かるな?」


 あの冷たい声で突き付けた。

 銀正はそれになんの反応も返さなかったが、ただ静まり返った目だけで自分をにらみつける男に肯定を示した。

 近衛頭領は銀正の顔をしばらく見つめていたかと思うと、ふっと横にある真殿に顔をやり、


「そちら側も、?」


 端的に確認した。

 真殿は腕を組んだまま仕方なさそうに目をつむると、


「……それが妥当だろ」


 常にはない静かな声音で頷いた。

 近衛頭領は最後にぐるりと三人を順繰りに見て、そして、




「分かった、これで決まりだ。 美弥守、貴様は我ら近衛の監視のもと、明日の五老格様からの使者が到着するまで軟禁とする」




 そう言い放った。

 瞬間、香流は瞠目して「待ってください!」と声を上げていた。


「なぜです? なぜ忠守様が軟禁などという処置に……」


「香流」


 焦燥する妹に、真殿が声をかける。

 声は強く香流を制し、名を呼ばれた方はぐっと一瞬詰まった。

 その隙に、腕組みした近衛頭領が、香流を睨んで言った。


「その言い方は解せんな、左厳義任。 お前だって分かっているはずだ。 これほどの事態、最早誰一人の処分もなく、終息とはできない」


 男の断言に、香流はぐっと顔をしかめた。



 そうだ。

 声を上げておきながら、本当は香流も分かっていた。

 この国の秘密が全て明らかになった今、生き延びたことをただ喜ぶだけでは、事は終わらない。

 これまでにこの国が飢神を頼みに膨張し、その対価として多くの命を差し出してきたその醜聞。

 それは、何らかの処罰が無ければ清算されない。

 しかし、


「申しましたでしょう。 この方は、望んで加担していたわけではない……」


 駄々をこねるように香流が食い下がれば、真殿が渋い顔でもう一度「香流」と声を上げた。


「頑是ないこと言うな。 お前も、本当は理解してるだろ。 右治代殿が望んで手を貸したとか、そうじゃなかったとか、そういうことじゃないんだ。 そんな、性根の清濁の話じゃない。 立場の問題なんだ。 美弥狩司衆頭目としての地位が、右治代殿の無罪放免を許さない」


 真殿の指摘に、近衛頭領も頷く。


「これだけの醜聞長年放置していたとなれば、中央もこの国の民も、美弥上層部を容易には許すまい。 となれば、誰かがその責を問われる。 国主は我らがあの部屋に入った時には、もうこと切れていた。 上格たちが完全に黒とすれば、奴らも罪に問われる。 だが、そうなればこの国の責あるものが、一人だけ残る」



 お前だ、右治代忠守。





 冷然とした近衛頭領の指摘に、銀正は小さく頷いた。

 近衛頭領はその顔を睨んだまま言った。


「結果として、国ごと傾きかけたこの事態の責を、誰かが分かりやすく取る必要がある。 現状、その立場を持ち、処分されることで区切りをつける柱となれるのは…… お前しかいない」


「駄目です!」


 咄嗟とっさに香流は叫んだ。

 部屋にいる男たちの視線を集める中、香流は正座した上の拳を握りしめて、烈火を吐くが如くのどを震わせた。




「そんなのは駄目だ。 この人は、これまでにあまりに多くを失ってきた。 多くを背負って、耐え忍んできた。 なのに!」


「あなた方はこれ以上をこの人に強いる気なのか!?」




 火炎が燃えあがるように怒りをあらわにする香流。

 しかし、近衛の男は微動だにせず断じた。


「それが、この国のこれまでを洗い流し、生き残った今を無駄にしない道だ。 美弥を真っ当に立て直すための道だ」


 正論だった。

 香流は水をかけられたように一瞬で冷え、言葉を失った。



 

 分かっていた。

 そんなことは分かっていたのだ。

 この国のこれまでを明らかにして、全てを知ってそれに加担してきた銀正が何の咎もなく許されるはずもないと。

 分かっていた。

 それが、立場ある者の責だ。

 分かっている。

 でも、

 こんなことを、自分はただ黙って見ているしかできないのか。

 確かに香流程度の立場では、政治的なやりとりに口を挟むことはできない。



 でも。



 これまでの銀正の苦悩を目にしてきた自分が、


 このまま銀正が、また多くを背負って政略の贄のように裁かれるのを、


 黙って見ているしか、




「(それしか、できないというのか……)」




 愕然と打ちのめされる香流。

 そんな娘の様子を、当の銀正はじっと見ていた。

 香流を静けさに澄んだ目で見ていた銀正は、ふと一度だけ目を伏せると、


「……軟禁の処置については、異論ありません。 明日の使者殿の到着まで、近衛様方にお世話になります」


 粛々と手を突き、美しい所作で頭を下げた。

 香流がはっと目を向ければ、その目に気を向けぬまま、銀正は言った。

 「だから最後に、少しだけ時間が欲しい」と。

 香流と二人、この部屋に残してくれと銀正が願うと、近衛頭領と真殿は顔を見合わせて、それから頷いた。

 銀正の処分は、使者との協議を以って決定とする。

 そう言い置いて近衛頭領と真殿は部屋から出て行った。


 

 そして、部屋には香流と銀正だけが残される。







 ふすま戸が閉まった瞬間だった。


 香流は銀正を問い詰めようと、勢いよく銀正の腕を取ろうとした。

 だが、


「!」


 伸ばした手を逆につかまれ、香流は強い力で抱き寄せられた。

 息を飲んだ。

 そして瞠目のまま、香流は全身が銀正の腕の中に囚われたのを知る。

 背を抱く手。

 触れ合う胸元。

 強くて、それでいて優しい、囲うだけの抱擁。

 銀正の肩口に頭を寄せた香流は、震える唇で「ぎんせい、どの、」と呟いた。


「きっとあなたは、怒ってくださるような気がしていた」


 白銀の髪の向こうにある肩の上で、声が笑う。

 あどけなくて、仕方なさそうな、そんな声。

 香流がその顔を見ようと体をねじると、体に回される腕は一層力が強まった。


「すまない、本当は、こんなことをする資格もない」


 今度は、痛みを堪えるような苦しげな声。

 吐息はわずかに震え、背を掴む指先が強張る気配。

 香流が手を上げようとして、


「でも、最後だけ。 あなたの全てを憶えておきたかった。 最後に、持っていきたかった」


 その告解に、香流は目を見開いて動きを止めた。

 最後。 

 その言葉に、舌先が震えた。

 深く深く。

 自分を抱きすくめる銀正が抱いた覚悟を、突き付けられたような気がした。


「おそらく、私は腹を切ることになる」


 断言に、息が止まった。

 理解していながら、頭だけは知っていながら。

 それでも言葉になって身に迫った今この瞬間、ようやく理解が追いついたように思えた。

 処分とは、結局そういうことだと。

 しかし受け入れきれずにゆるゆると頭を振れば、銀正はその手で揺れる後頭部を撫でて苦笑した。


「すまない、あなたは悔やんで下さるな。 そういう人だ」と。


 分かっているのならと、香流は声を上げようとした。

 だが、それよりも早く銀正は小さく呟いた。


「それでも、この身一つで美弥の闇に区切りがつくなら、私はこの道がいい」


 そう言って銀正は香流を離すと、座り込んだ香流をじっと見つめて、花ほころぶように笑った。





「私は、確かにこれまでに、多くを失ったのかもしれない。 でも、」


「私はきっと、多くを失った代わりに、多くの者が手に入れる機会すら得られないものを手に入れられたように思う」





 手に入れる機会すら、得られないもの?

 香流が理解できずに戸惑うと、銀正はひどく嬉しげに目を細める。

 そして、


「だから、もう悲しくも、苦しくもない」


 自分で望んで、自分で納得して、この身を捧げられる。


「香流殿」


 呼ばれた声に、香流は何かが壊れていきそうな気がした。

 身の奥底で、砕けてあふれる。

 それは何なのか。

 分からぬまま、銀正は香流の肩を掴んで、頭を下げた。




「どうか、私の意志を汲んでください。 私のこの選択に、うんと言ってください」


「ようやく守ったこの国を、明日に送り出したい。 だから、許して下さい」


 もうあなたの隣には立てないけれど。


「あなたの比肩の求めには、答えられないけれど」


「私に最後まで、この国のために生きる許しを」





 ――――最早言葉もなかった。


 銀正は、心から望んでこの道を選択していた。

 明命の策略に縛られて、つらい選択をしたのとは違う。

 自分で決めて、自分で前を向いている。

 その真っ直ぐな目に、香流が言える言葉などあろうか。

 ゆっくりと、濡れたものが頬を伝っていく。

 その何かを銀正は一瞬の驚きのあと優しく目を細めて指先で拭い、そして言った。



「私はやはり、こんな性分なんだ」



 そう、笑って言っていた。






 *






 その後すぐ、美弥の闇について、配下の狩士たちにも真実が知らされることになった。

 国崩しの前、策を共に練った城の広場。

 その場に集まった狩士全員が、極度の疲労を残しながら座り込んでいた。

 けれど、つい先ほど近衛頭領によってつまびらかにされた国主の間の惨状の経緯を聞くため、固唾を飲んで前に立った銀正を見ていた。

 銀正は自分を見つめる近衛組、左厳一門、そして美弥狩司衆一同を前にし、一度だけ目を瞑る。

 そして、自分が関わってきた全てを話し始めた。

 誰も、銀正の話を遮らなかった。

 ただ、ひどく戸惑うように顔を見合わせて、明かされた事の大きさに言葉を無くした。

 香流は銀正の言葉をじっと聞いていた。

 横の苑枝と阿由利も。

 銀正は、嘘は何も言っていなかった。

 しかし、釈明も語ることはなかった。


 ずっと明命や上格たちに見張られ、動きが取れなかったことも。

 明命に配下の命を取られて脅されたことも。

 全てを知って右治代当代になったときにはすでに、明命無くして国は守れない状態であったため、明命を容易には狩れなかったことも。


 香流は話を聞きがら、右手にすがる阿由利の手を握ってやった。

 だが反対の手は爪が肉に食い込むまで拳を握り、憤懣に震えていた。

 銀正が自分の陥っていた窮状を詳らかにしないことに、腹が煮えた。

 しかし、一方で諦めもついていた。

 銀正は自分が責任を負う形で、このような事態をのさばらせていた美弥狩司衆を守るつもりだ。

 そのために、配下が余計な情けを持ち、責任問題が紛糾しないように、言葉を選んでいるのだ。

 幾度も、香流は身の内で銀正の言葉を遮ろうとする衝動と戦った。

 そのたびに、銀正を見張るように傍に立つ真殿に視線で釘を刺されもした。

 「銀正の意志をふいにするような真似はするな」と。



 結局、銀正は近衛組預かりで軟禁の身となることが、近衛頭領の口から言い渡された。

 早ければ明日の昼にも直近の宿場で留まっている五老格の使者が、美弥に到着する予定だ。

 その使者と事態の話し合いを行い、銀正の身柄をどうするか決める手筈となったのだ。

 近衛組に連れられて行く銀正を、香流はじっと目で追っていた。


「(最初から、このおつもりでしたか)」


 鍛錬場で、話を聞かされた時点では、香流も銀正がなんの処分もなく終わることはないだろうと思っていた。

 だが城で明命に会い、過去の真実を全て知った香流は、銀正が咎を負うべき人だとは思わなくなっていた。

 あの人は、ずっとこの国を守ってきただけだ。

 本当に罪を負うべき人ではない。

 なのに。

 それなのに、その最後がこれか。

 その身を全ての責任の器にして、事を治めるのか。

 きっとそれだけでは、明命の悪行を知った民衆の憤懣は解消されない。

 上もある程度の罰を美弥狩司衆に課すだろう。

 それでも国には狩士たちが必要だ。

 銀正という人の立場一つで、多くの罰は消化される。

 いや、立場だけではない。

 おそらく、その命を以って。

 香流はそれもよく分かった。

 だから、


「(だから、うんとは言ってくださらなかったのですね、あなたは)」


 胸中に呟けば、心がきしむ。

 見抜けと、自分を殴りつけたい気もした。

 これだけの醜聞が白日の下になり、美弥狩司衆の立場が無事なわけがない。

 銀正は、あの人は、それを必ず守ろうとする。

 それがあの人のある立場がするべきことであるし、あの人の性分だ。

 最初から、きっとあの人は、


「(この国が生き延びたあとの…… この最後を、見つめておられた)」


 共に狩場を駆け抜け、香流と銀正は二人で行こうと望み合った。

 しかしこればかりは、香流には止める言葉が出せない。

 行くなと言えば、あの人の守りたい意志を潰えさせてしまう。

 代わりになろうにも、香流では美弥狩司衆頭目の立場をには成り替われない。

 駄々をこねるには銀正の守ろうとしているものは荷が重すぎて、香流には容易に待ってほしいとは言えなかった。

 あの人は、守りたいと願う。

 香流だって、その想いを汲んでやりたい。

 でも。

 それでも。


「(こんな終わりに、あなたは私を置いていくのか)」


 もう、置き去りにしないと手を取り合ったのに。

 全て嘘にして、きっとそれも承知で。

 でも仕方がないからと、あなたは頭を下げたのだろう。

 どう足掻いても、二人ではいられない道もあると、寂しく笑って。


「(分かっているさ。 分かっている)」


 香流はただ繰り返す。

 分かっていはいる、と。

 しかし、納得なんてしないと、心だけが体の内側に爪を立てていた。

 ずっと二人なんて、それこそ弓鶴の破れた比翼の夢だ。

 香流もそんな夢は容易に届くまいと、理性で判じた。

 今だって、そう判断する。

 判断したんだ。


 けど、


「(目指し続けることを、諦める気も、さらさらない)」


 ずっと共にあれずとも。

 何かが自分たちの握った手を許さなくても。

 もしやもすれば、自分たちで手を離す選択に至ったとしても。


 香流の手は、きっとずっと、銀正の手を諦めない。


 どんなに離れなければならない理由が目の前に立ちふさがっても。


 一度離れても。


 もう一度の可能性を殺して一人歩こうなんて、思わない。


 傍にいなくても、この手はさ迷う。

 あなたの手を探してさ迷う。





 あなたを忘れてなど、やるものか。





 ああ、と少しだけ自嘲が漏れた。

 同じだなと、思わずにいられなかった。 

 これでは、弓鶴とまるきり同じ。

 なら、自分たちも、あの夢に破れるだろうか?

 


 ……それでもいい。



 このまま、何もせずにあの背を見送るだけは耐えがたい。


 その時、



「やらかすなよ、お前」


「!」


 肩に手が置かれたのと共に、声が耳元で溜息を吐く。

 真殿だった。

 兄は香流の左肩に左手をかけて、向き合うように耳元でささやいた。


「お前が右治代殿を庇いたい気持ちは分かる。 だが事が事だ。 あの人には肩書を持つものとして務めを果たす義務がある。 それをお前一人の癇癪かんしゃくで滅茶苦茶にはするな」


 兄の無機質な言葉に、香流は目を細めて銀正の消えた先を見つめた。


「私に、あの人を諦めろと?」


 地を揺るがすような声に、真殿は妹とよく似た様子で目を細めた。


「そうだ、割り切れ」


 本当に、真実、銀正の意志を大切にしたいと思うなら。

 香流は歯を食いしばって顔を伏せた。

 真殿はそんな妹をじっと見つめ、そして、





「まぁ、滅茶苦茶するなとは言ったが、何もするなとは言ってないがな」





 口笛でも吹きそうな声音でうそぶき、香流の横を通り過ぎて行った。

 香流は唖然とした顔で配下のもとへ行く兄の背を見る。

 真殿は後ろ手に手を振ると、笑う配下を伴って城下の後始末に向かっていった。


 しばらく、香流はそこに立ち尽くしていた。

 兄の残した言葉。

 その意味を考えて固まっていた。

 そんな香流の手を、取る者がある。

 温もりに目を落とすと、そこには悲しげに香流を見上げる阿由利がいた。

 阿由利はじっと香流を見上げると、細い声で「香流様、」と呟いた。


「当主様は、どうなってしまわれるのですか……?」


 問いかける言葉に、真っ直ぐ返す答えを香流は紡げなかった。

 代わりに阿由利の肩を掴み、香流は腰を下げて目を緩めた。


「私が、何とかします」


 きっと。

 香流はそれだけ言うと、決然とした顔で広場に座り込む美弥狩司衆一同を見渡した。

 そして香流は決めた。 

 銀正のために、今ここでできる全てに尽くすと、誓いを立てた。

 比翼の夢に破れるとも。

 共にある未来に届かずとも。 

 何もかもに足掻いてみせる。

 そして香流は踏み出した。

 呼び止める阿由利の声を背に、広場に意気消沈する美弥狩司衆たちの前に立った。

 そして、口を開く。

 誰もが、その声に耳を取られた。

 強く、儚い想いに、聞き入った。

 香流は、語るべきを語るため、ただ、声に力を込めた。





 余談ではあるが、この時香流は理解していなかった。

 自分と弓鶴。

 その誰かの忘却を厭う心が、弓鶴の場合は全てが過去と思ってしまう、恐れ故の執着であったとすれば。

 香流のそれは、先にあるはずの希望に闘志を燃やす決意の熱であったことを。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る