第2話 様々なゲストの話 その1
次のゲストは タイの大学の化学のドクターの夫婦でした。英語が自分と同じく流暢でないようなのですが日本のパンフレットを持ってきていて次はここに行きたいとか コミュニケーションを頑張ってしてくれました。
タイの夫婦は言葉はあまり通じなかったけどこちらの言うことを理解してくれようとしてすごくフレンドリーでした。
話していた時、日本人と感覚が同じだなと思ったのを覚えています。
タイのゲストを送迎した後、父がこんなんじゃ割に合わないから民泊を辞めようと言いましたがまだ二組目だから頑張って続けてみようと励まして何とか民泊を続けることにしました。
三組目はハワイからのカーディーラーの男性とアメリカのデューク大学の学生のカップルでした。
ハワイ出身で南アフリカにも家を持つというその男性は芸能人のようなオーラがある人でした。
その人から時速270㎞のカーチェイスをする外国の動画を紹介してもらいました。その人はF1の話が好きでした。
アフリカでマシンガンを突き付けられたとか危険な経験の話もしていました。
ここに住んでいる人はどういう風にして女性と付き合うの?とか聞かれたのを覚えています。
その人は写真を撮りまくる人でスマホのデータがいっぱいになるまで写真をとっていました。
その人と函館の街を走り回って写真をたくさん撮ったのはいい思い出です。
その人が帰るときにレトルトのカレーライスの弁当を作って渡したらとても喜んでいたのを覚えています。
大学生のカップルの男性のほうはこれから就職活動らしく上昇志向であふれているのが話をしていてわかりました。
私の父が農学者だとわかると急に声の勢いが増して積極的に話すようになったのを覚えています。
やっぱり科学者は世界的な職業なんだと思いました。
アメリカ在住の学生カップルは自分の国の料理をスマホでレシピを見ながら作ってくれました。
中国系のアメリカ人だったのですが 中国の人は元気がいいなと思ったのを覚えています。
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