流れ星
人生の中で一度だけ見たことがある流れ星。
自分は流れ星だと思っていた。
夕暮れの都心の空。
都庁の近くにある公園。
ゆっくり流れていく明るい光に「流れ星?」と声に出した。
はじめて見た流れ星に心底感動したのを覚えている。
けれど、数年経ち。
あれは人工衛星だったのかもしれないと調べてみて分かった。
本当に残念で仕方ないが人工衛星が見れたことも中々に珍しい。
未だ、人生の中で流れ星を見たことがない自分は、いつかこの目で見たいと夢を膨らましている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます