第102話閑話 102話記念お遊び回

キャサリン


「はーい、キャサリンです!アリラブを語ろうのお時間がやって参りました!第1回ゲストは勿論、生徒会長ケビンさんです。」




会長


「どーもー。ケビンですって。何これ?100話突破記念?」




キャサリン


「はい。100話目に何か載せようと考えていたらいつの間にか突破していましたwww」




会長


「私にアリラブを語らせたら1時間、2時間は覚悟しといてね!あっ。話し方は会長バージョンが良いのかな?」




キャサリン


「オネェ見たいに見えるので会長バージョンでお願いします。早速ですが!隠しキャラの会長ですがゲームではどうやったら出現したんでしょう?」




会長


「会長か。伝説と言われるくらい出ません!先ずアリラブの攻略対象者を僕以外、全員出現させます。そして、平均的に仲良くなる様に攻略します。でも、ラブモードにはしません。」


「誰にも恋心を抱かせずに完全に平均の取れた友情度で更に成績上位。で初めて僕と出会えます。しかも学年が上なので攻略出来ない場合も多々あります。」




キャサリン


「そりゃ無茶苦茶じゃないですか。難攻不落ですね。」




会長


「だから伝説って言われてるんですよ。僕からも質問です。この世界の暮らしどうですか?」




キャサリン


「テレビが欲しいです。あと米が恋しい。ゲームもしたいー。でも産まれてからこの生活なので何とか大丈夫ですよ。」




会長


「ゲームあったらまた引きこもりますよ。僕は携帯欲しいですね。」




キャサリン


「携帯は欲しいですねー。ところで会長の推しって誰なんですか?」




会長


「ジョージとクライスです!可愛い。」




キャサリン


「被らなくて良かったー。2人とも可愛いですもんね。特にジョージは。」




会長


「ジェファーソンはねー。イケメンだけどちょっと好みでは無いかな。ってか攻略対象者の性格が違いすぎてビビる。」




キャサリン


「あー。クライスとカインがドMとか。」




会長


「ジェファーソンのノリがお祭り好きとか。ジョージは何か健康体になってるし。」


「前世持ちは仕方ないけれど、ルナリーに初めて会った時はドン引きしたよ。」




キャサリン


「私もです。。」




会長


「可愛い、優しい、歌が上手い、努力家、健気で儚げな美少女じゃなかったんかーい!!!ってツッコミを入れそうになりました。」




キャサリン


「努力家で優しくて歌が上手いってのは今も同じですね。それに暴走と破壊力と眼力が追加されてますね。私はゲームのルナリーよりこっちのルナリーが好きですよ。」




会長


「うーん。確かにゲームのルナリーだったら友達にならないかも。」




キャサリン


「ルナリーがゲームのままならジェファーソン様。。嫌ぁー!」




会長


「まあ、良かったじゃないか。あれで。」




キャサリン


「アリラブのアプリ版について教えて下さい!!私、やってないんです!」




会長


「課金満載アプリね。攻略方法はゲーム版と同じだけど。定期的に課金イベントがあるんだよね。」




キャサリン


「ルナリーストーカー事件とかですか?」




会長


「そうそう。コンクールもそうだけど僕は無課金でしかイベントしてないから銅賞だったよ。金賞取れると思ったんだけどなあ。」




キャサリン


「あれは惜しかった!私も悔しい!」




会長


「ちなみに大司教プロデュースのデビューなんてイベントは無いからね。これは未知だよ!!」




キャサリン


「私達ってイベントとか知っている分、未知なことに弱いですよね。」




会長


「そそ。卒業後とかがどう人生歩んだら良いか怖いんだよ。」




キャサリン


「それは私もです。」




会長


「ヤバい!話が暗くなって来てるぞ!」




キャサリン


「じゃ子供の頃の話しましょうか?知らないでしょ?」




会長


「おーー!それは是非よろしくお願いします!」




キャサリン


「5歳くらいからボードウェン城には遊びに行っていました。沢山の財閥のご子息ご令嬢が集まってましたねー。」




会長


「ほほう。勿論、クライスも?!」




キャサリン


「はい!可愛かったですよ!ジェファーソン様には劣りますけど。」




会長


「見てみたい!子供の頃のクライス坊ちゃん♡」




キャサリン


「その城での集まりが親同士の婚約者を決める策略と知った時からクライス来なくなってしまって。暫く、疎遠になってました。」




会長


「あー。寄ってくる女は財閥目当てって言ってたなあ。何かトラウマ出来たのかもね。」




キャサリン


「トラウマと言うかモテすぎていたと言うか。ジェファーソン様の次に女の子が寄って来てましたから。」




会長


「ジェファーソンとキャサリンって何時婚約したの?」




キャサリン


「7歳です。ジェファーソン様から申し込まれた時は勝った!と思いました。あっ。その頃は記憶なくて性格悪い令嬢だったので。。」




会長


「ぷっ!あはははは。キャサリンと言えば悪役令嬢だよねー。」




キャサリン


「婚約者になった時からが大変でしたね。それでも女が寄ってくる!!今思うとゲームの流れだったんでしょうけど。当時はイライラして狂ってましたよ。」




会長


「そうだねぇ。アリア学院に入ってからが本当に転生して自分の人生歩んでる気がするよ。」




キャサリン


「今、本当に幸せだし楽しいです。後は無事に結婚する!!もう私に破滅フラグないですよね?」




会長


「それはどうだろう?ふふふっ。」




キャサリン


「ちょっと会長!!?会長ー!帰らないで下さーい!」




会長


「ではまた本編で!お疲れ様でしたー!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る