　僕は一人でよく笑う。

　推敲中にしょうもないミスに気付いて笑ったり、筋トレして悲鳴をあげている自分に笑ったり…。一人で仕事をしていても、一人で生活をしていても、笑う場面は多々あるんだよね。

　だけど、あんまり笑っていると「うるさい」と言われてしまうんだ。賃貸アパートだから。壁そんなに厚くないから。笑い声がうるさいと言われてしまう。申し訳ないなあと少し思うけど、笑い声なんてどう小さくすればいいんだろう？とも思う。

　他の人は一人で生活しているときの笑い声、どうしているんだろう。

　全く笑わないのだろうか。

　全く笑わないということは、テレビもYoutubeも見ないのかな。漫画も読まないし、人と通話もしないのかな。家はただ眠るだけの場所なんだろうか。それは少し寂しいなあと思ってしまう。

　一応、言われてからは笑い声が大きかったら頬を叩いて無理矢理止めるようにはしてる。他人が見ると異様な光景だろうし「やめな？」と言われるかもしれないけど、突発的に出る笑い声を堪えるには何かの刺激が必要なんだよね。

　一人のときは何を見ても笑わないのかな？　一人でも笑ってる人は少ないのかな？

　そんなことを考える、仕事中。

　だけど、一人でも笑ってる方がよかやん。そう思う。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい