第150回 エッセイと小説を書いている人へ、どちらが人気ですか?

 アンケート150回目。今回は、エッセイと小説の両方を書いている人にどちらが人気かについて聞いてみました。その結果はこちら。


 書き手の皆さんに質問です。エッセイと小説を書いている人へ、どちらが人気ですか?


 小説かな        50.0%

 エッセイかな      16.7%

 どちらも同じくらいかな  0.0%

 判断が難しいな     33.3%


 最終投票数は6票でした。


 皆さんは小説オンリーで書いていますか? それともエッセイオンリーで書いていますか? 小説オンリーの人は多いと思いますが、中にはエッセイオンリーの人もいますよね。そうして、そのどちらも書いている人も。

 私もそうなのですけど、私の場合は小説を書いていて、その後にエッセイを書き始めたパターンです。それとは逆に最初はエッセイオンリーで、その後で小説を書き始めたって人もいます。


 私の場合、エッセイは自己紹介の延長線上だったんですよね。私はこう言うものが好きですよ、こう言う意見を持っていますよ的な。そこから先はニュースを題材にしてみたり、趣味的なものを主張してみたり。結構好き勝手に書いて遊んでいます。このアンケートもそうですしね。

 このアンケートも、どうせアンケートを取るなら作品にした方がいいんじゃないかなと思って始めたものです。こう言う思いつきのフットワークは割と軽い方かな。


 で、このアンケートに自分が答えるとするなら『エッセイかな』を選ぶしかないですね。だって、自作小説、全然読まれてないですから。エッセイが読まれやすいと言うか、小説が読まれなさすぎ問題ですよね。こことても深刻です。


 とは言え、スピ日記とか自作の中でも桁違いに読まれてますからねぇ。ネタのほとんどが他の記事からの転載と言う借り物の力で読まれているので、複雑な気持ちではあります。純粋な自力での人気と言えるのはカクヨム日記でしょう。多くの人に読んで貰えて嬉しい限りです。


 アンケートの結果の方なのですけど、一番人気だったのは得票率50.0%の『小説かな』でした。あるえ? 正直コレは意外です。私のように小説が下手っぴでもエッセイは読まれるし、小説の上手な人はエッセイも読まれると思っていましたからね。ただ、最近エッセイを書き始めた人は伸びは悪いのかも。昔はそうでもなかったんですよ? 誰でもそれなりにエッセイだと読まれていましたからね。

 読み専の人が増えた結果がエッセイ読まれない問題にも関係しているのかなぁ? 正直その辺りはこのアンケートだけで結論は出せません。何にせよ、この結果は私からしたら意外だなと言う事ですね。


 次に票を集めたのは得票率33.3%の『判断が難しいな』でした。これを選んだ人はエッセイも小説も同じくらい人気になっているのでしょう。ただ、今後のどちらかの人気次第ではその天秤は簡単に変わってしまう、なんて感じじゃないかなと思います。安定した人気って言うのも意外と難しいですからね。


 3番目に票が集まったのが私も選んだ『エッセイかな』で、得票率は16.7%でした。でも集まった票の数で言うとこれを選んだ人、1人ですからね。エッセイの方が人気な人がそんなにレアなケースになっていたのは正直ショッキングです。

 状況が昔と今で違うのでしょうね。小説が読まれるようになったのか、エッセイが読まれないようになったのか。真相や如何に……。


 最後に残った『どちらも同じくらいかな』には票が1つも入っていませんでした。つまり、得票率は0.0%。まぁこれはね、そう言う事もあるかなって感じです。100票くらい集まったらここに票が入る可能性もあったとは思いますけど。


 そんな感じで、全体的に言うと小説の方が読まれていると言う現状が浮き彫りとなってきました。これは私からすれば本当に意外なんですよ。下手な小説と下手なエッセイがあったら下手なエッセイの方が読まれてましたからね、昔は。時代と共に変わっていくんだなぁ。あ、でも自作小説は今でも全然読まれてないや。あるえ?


 と言う訳で、今回の最終投票数は6票と、またしても10票に届かないと言う結果に……。何故……? 次回は10票以上集まって欲しいところ。

 今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。


 さて、次回は、完結した作品に後から手を加えるかどうかについてのアンケートとなります。

 こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。

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