第135回 執筆予定作品のストックはありますか?

 アンケート135回目。今回は、書き手の皆さんに執筆予定作品のストックがあるかどうかについて聞いてみました。その結果はこちら。


 書き手の皆さんに質問です。誌筆予定作品のストックはありますか?


 全然ないです     36.4%

 かつてはありました  18.2%

 数作品あります    45.5%

 10作品以上あります  0.0%


 最終投票数は11票でした。


 皆さんは、作品を執筆している最中に次の話を思いついた事はありますか? 思いついた後はどうしていますか? その物語の卵達の数はどのくらいですか? 今回はそれをアンケートのテーマにしてみました。寡作な人はあまりそう言う事はないのかもしれませんけど、逆にどんどん思いつく人はストックがたまりすぎるんですよね。つまりこのアンケートで寡作か多作かが読み取れると言う寸法ですよ。

 ただ、短編メインの人はすぐに次の作品を書き始められるので、そこまで参考にはならないかもですが。


 私がこのアンケートに自分で答えるとするなら『10作品以上あります』ですね。基本的に新しい話を思い浮かびやすいんです。激しい時は1日に1作品思いついた事もあったり(汗)。その中でベストなものを紙に書き残してたりします。新しい話の設定を考えるのが好きでねぇ。執筆作品が長編になってしまうにつれて、ストックは増えるばかりです。とほほ。


 で、アンケートの結果なのですが、一番得票率が高かったのは45.5%の『数作品あります』でした。皆さん意外と少ない。ストックを抱えると、そのストック内で取捨選択してしまう感じなのでしょうか。私は割と思いついたものを記録に残しちゃいますからねぇ。実際、そう言うストック断捨離をした方がいいのかも。ネタを温めている内に世界観が時代遅れになる場合もありますしね。


 次に得票率の高かったのが36.4%の『全然ないです』でした。正直、この項目がここまで多いパーセンテージになるとは予想外です。この執筆が終わったらこの話を書こう、みたいなのが全然ない? 物語思いつき魔の私としては、こちらの方が全く信じられないです。今でも月にひとつは話を思いつく私としてはね。

 逆に言うと、それが普通なのかなぁ……。いやはや、勉強になります。


 3番目に票が集まったのは18.2%の『かつてはありました』です。ストックがあった事もある、ただし、今はストック0。こう言う人も割といるのですね。アンケート項目を作る時に間に合わせて入れたようなものでしたけど、回答してくれた人がいると言う事は入れて良かったですわ。


 で、一番ビリッケツだったのが1票も票の入らなかった『10作品以上あります』でした。うそやーん。どんどん物語を思いつく人、全然いないですか? ストックを溜め続ける人、全然おらんのですか? いたとして、私くらいですか? ざんねーん!

 少ないかも知れないとは思ってましたけど、まさかの0票はちょいショックですね。これが現実なんだなぁ……。


 と言う訳で、全体的にストックはあまり作らない人がほとんどでした。逆に言えば、執筆作品が常に時代の最先端な人が多いのですね。これは素晴らしい。私も時代遅れ的な作品を書くのはちょっと控えた方がいいのかな。不人気の理由は多分違うところにあるのでしょうけど……(汗)。


 と言う訳で、今回の最終投票数は11票と、何とか10票以上の票が集まってくれて胸をなでおろしました。次回も10票以上集まって欲しいところ。

 今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。


 さて、次回は、不本意なレビューについてのアンケートになります。


 https://twitter.com/nyabech/status/1338196756622835712


 こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。

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