第90回 狙い通りにヒットしてますか?
アンケート第90回目。今回は作品が狙い通りにヒットしているかどうかについて聞いてみました。そのアンケート結果はこちら。
書き手の皆さんに質問です。作品は自分の狙い通りにヒットしていますか?
いつも狙い通り 20%
たまに狙い通りになる 10%
受けると思った作品が受けた事はない 20%
そもそも狙った事がない 50%
最終投票数は10票でした。
私自身、これは受ける! と思った事自体は少ないのですが、たまにそう言う作品を書く事もあります。結果は見ての通りですけどね。ヒットの基準をどこに持っていくかにもよりますけど、流石に絶対受けるはずと思ったのがお星様1個とかだったらそれは空振りに終わったと言う事でいいと思います。星ゼロよりはマシですけど。
いや、そう言う低レベルの話をしたい訳ではなくてですね……(汗)。
そんな訳で、自分でこのアンケートに答えるとしたなら『たまに狙い通りになる』ですかねぇ。さっきと書いてる事が違うじゃねーかと思われると思いますが、普段の自作より受ける作品がたまにあるんですよ。しかも、ちゃんとそれは自分でも面白いと思っていた作品で……。
こう言うのがあるから、創作って楽しいと思えるんですよね。
で、アンケートの結果なのですけど、一番多くの支持を得ていたのは『そもそも狙った事がない』の50%でした。うーん、これはどう判断したらいいのでしょう。逆に言うと、公開する作品は全て自信作だぞって事なの? 自作なんか受ける訳ないじゃんって自虐なの? 思いついた作品を発表してるだけだしって事なの?
項目を設定したのは私ですけど、まさかこれが一番の多数派になるとは……やっぱり実行してみないと分からん事は多いものですナ。
次に多かったのが『いつも狙い通り』と『受けると思った作品が受けた事はない』で、このふたつが20%でした。両極端なものが同率と言うところが興味深いですね。私も底辺なので自信満々な作品が受けないと言う人に同情してしまいますけど、逆に必ず狙った通りに受けるテクニックを持った人がいると言うのはすごいなと思います。きっと頭の出来が違うんやろなぁ……。
で、残ったのが私も選んだ『たまに狙い通りになる』で、これが10%でした。10人に1人ですか。うーん、私はレアだったんだなぁ。作品の人気って、作者個人の満足度と別物じゃないですか。だからたまに外れて、たまに合致すると思うんですよね。
そう言うものだと思っていたのですが、そう感じる人は少数派なのだなと言う事が今回よく分かりました。
総合的な話としては、ヒットを狙って書く人が意外と少ないと言う事。いい話が書けたらもっと自信と野望を持ってもいいんじゃないかな。それで喜んだり悲しんだりするのもまた人生じゃないですか。と、私は思うのです。
と言った感じで、今回の最終投票数は10票と、何とか10票を超える結果になっておじさんほっと胸をなでおろしました。次回も何とか10票以上集まって欲しいところです。
今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。
さて、次回は、今回とは逆に予想外のヒット作があるかどうかについてのアンケートになります。こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。
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