第88回 タイトルについて
アンケート第88回目。今回は作品タイトルについて聞いてみました。そのアンケート結果はこちら。
書き手の皆さんに質問です。作品のタイトルについて
すぐに思いつく 16.7%
難産 33.3%
執筆を始めてもよく変える 16.7%
適当に決めている 33.3%
最終投票数は6票でした。
今回のアンケートテーマは作品のタイトルです。皆さんは作品タイトル、どんな感じでつけていますか? ラノベと言えばあらすじタイトルのイメージも大きいですけど、あらすじタイトルじゃなきゃダメって事ではないですよね。私の場合、あらすじタイトルはあらすじタイトルがしっくり来た場合にのみ付けています。
とは言え、落ちまで書くようなあらすじタイトルは付けませんけどね。物語のコンセプトの説明くらいまでです。例えば『異世界のケダモノがオレの身体に住み着いて困ってるんだが』みたいなね。最近は落ちまで書いちゃうあらすじタイトルもあって、流石にそれはどうなの? と思ったり思わなかったりですよ。時代……ですかねぇ。
で、このタイトルですけど、私の場合、タイトルから思いつく時もあれば、中々決まらない時もあります。作品次第なんですよね。アンケートを作った側がそんな感じなのに、項目に『作品次第』を入れられなかったのは大きなミスでした。多分『作品次第』の項目があったら、それが一番選ばれていたと思います。しくったー。へたこいた~。
そんな欠陥アンケートの中で一番票を集めたのは『難産』と『適当に決めている』でした。このふたつの項目が共に33.3%。両極端のようにも見えるこのふたつですが、タイトルが思いつかない→適当に決めとくかと言うコンボなのかも知れません。うーん、奥が深い。
今回のアンケート、実は残りの項目も同率なのですよね。『すぐに思いつく』、『執筆を始めてもよく変える』が共に16.7%なのです。このふたつにも関連性を見出す事は可能で、タイトルをすぐに思いつく→執筆中に別のタイトル案を思いついてしまう……こう言う流れも、もしかしたらあるのかも知れません。強引かも知れませんけど(汗)。
今回のアンケート結果からざっくりと全体的な傾向を導き出しますと、約3分の2の方がタイトルに苦慮していて、残りの3分の1の方がタイトルをさらっと決めている――このような感じではないでしょうか。なるほどですね!
と言った感じで、今回の最終投票数は6票と、前回から10票も減ってしまいました。うう……無念。減った原因って、やっぱりアンケートの項目の設定をミスったからかなぁ。次回は何とか10票以上集まって欲しいところです。
今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。
さて、次回は、作品の並行連載についてのアンケートになります。こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。
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