第79回 執筆はいつまで続けていたいですか?

 アンケート第79回目。今回は執筆をいつまで続けていたいかについて聞いてみました。そのアンケート結果はこちら。


 書き手の皆さんに質問です。執筆はずっとやっていきたいですか?


 一生書いていたい  20%

 話を思いつく限りは 40%

 今の内だけ      0%

 先の事は分からない 40%


 最終投票数は10票でした。


 趣味って一生モノのように見えて、続かない趣味はすぐに終わってしまいますよね。若い人はそんな事ないって思うと思いますけど、ある程度年齢を重ねるとね、終わった趣味の残骸が部屋の隅っこに転がっていたりするものなんですよ。終わった趣味のあれこれを封じた箱は後に黒歴史と呼ばれるようになったりします。別に黒いとは限りませんけどね。

 ただ、かつての趣味を恥ずかしいと本人が感じた時点で思い出は黒く染まるのです。厄介ですねぇ。


 と言う訳で、執筆に熱中した時代もいつか熱は冷めるかも知れません。人生ってそんなものなのよ。自分が冷めるか、環境が変わって執筆に関われなくなってしまうかのどちらかの可能性はいつもあるのです。そうなってしまった時に、どうか執筆していた頃を恥ずかしく思う事がありませんようにと願うばかりです。

 立派だよ! みんな教科書に載るくらい立派だよ! 恥ずかしいなんて言うなよ! 各部門、応答せよ! って話でね。 あ、意味が分からなかったらごめんなさい。


 このアンケートに自分が答えるなら『話を思いつく限りは』になりますね。まぁ実際、ネタはいつまでも頭の中に転がっていますので、つまりそれは一生の趣味って訳ですな。創作の熱がもし覚める事があったとしても、こうしてエッセイっぽいものは続けていそうな気がします。いえいっ!


 で、アンケートの結果なのですが、意外と現実的な感じとなったかなと言う気がします。何せ、一番票を集めたのが『話を思いつく限りは』と『先の事は分からない』なのですから。どちらも40%ずつでした。『先の事は分からない』がここまで票数を集めるとはちょっと意外でしたねぇ。

 やはり私のアンケート回答者の年齢層は高いのだなと実感する次第です。いや悪い事じゃないのですけどね。


 で、執筆こそ我が命題の『一生書いていたい』は20%でした。この20%の層が書籍化を本気で目指している層ってところでしょうか。そうでなかったとしても、これを選んだ人は執筆ガチ勢と言えるでしょう。どうかこれからも執筆に邁進して欲しいと思います。


 最後に残った『今の内だけ』を選んだ人は流石に0%でしたね。何となく流れで書くようになったけど、カクヨムに出会うまでそう言う趣味はなかったし、多分またすぐ飽きると思うわーみたいな人、1人くらいはいると思ったのですけど……。そう言う人はわざわざアンケートには答えてくれないのかもですね(汗)。


 と言った感じで、今回の最終投票数は10票と、ギリで10票達成出来てホッと胸をなでおろしております。次回も10票以上集まって欲しいところ。

 今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。


 さて、次回は、執筆で使うツールについてのアンケートになります。こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。

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