第77回 作中にギャグ要素は入れますか?

 アンケート第77回目。今回は作中にギャグ要素を入れるかどうかについて聞いてみました。そのアンケート結果はこちら。


 書き手の皆さんに質問です。作中にギャグ要素は入れますか?


 毎回入れる            42.9%

 思いついたら入れる        50.0%

 入れない              7.1%

 どう言うのが面白いのか分からない  0.0%


 最終投票数は14票でした。


 真面目一辺倒な話は短編ならいいのですけど、10万文字の長編でずーっとそうだと少し肩が凝ってしまいますよね。受ける受けないはともかく、どこかでホッと肩の力が抜ける展開があると、読者も適度に息抜きをしながら楽しく読む事が出来ます。


 大ヒット漫画の『鬼滅の刃』でも、善逸がコメディリリーフとしてギャグを連発してくれたからこそ、あそこまでのヒットになった……と言えなくもないのではないかと私は思うんです。少なくとも、私は善逸が暴走した事でこの漫画のヒットは決まったと思いましたからね。社会現象になる程のヒットになるとまでは予想出来ませんでしたけど……。


 と言う訳で、創作物にはコメディ要素は不可欠です。なくても読ませられる筆力があれば別ですけど。エッセイでも1000%真面目なものよりは少し不真面目な部分があった方がとっつきやすいですよね。私の文章は……まぁこれでもふざける時はふざけていますよ。それがいい方向に動いているかどうかは分かりませんけど(汗)。


 と言う訳で、私が自分でこのアンケートに答えるとしたら『思いついたら入れる』ですかね。最初からコメディにしようとして書いた作品以外では、毎回入れられるほど器用ではないです。しかもほぼ滑っているようで、コメントで笑えましたって反応が返ってくるものはごくわずか。ぴえん。ま、負けないもん。


 アンケートの結果を見ても、一番多くの票を集めたのはこの『思いついたら入れる』でしたね。その数50.0%。2人に1人が選んでおります。流石皆さん物語のイロハを分かっておりますね。


 次に多かったのが『毎回入れる』の42.9%。これもまた高い数値です。毎回ギャグを思いつけるなんてすごいなぁ。きっとドッカンドッカン受けているんだろうなぁ……。私、小説のコメディで滑る事が多いので、受けるギャグ作品を書ける人は尊敬します。素晴らしい。私もそう言うの、目指してますよっ!


 と、ここまでギャグ重要派の人達を取り上げましたけど、『入れない』と言う方々も当然いらっしゃいました。それが7.1%の方々です。ただ、これだけでは不要だから入れないのか、思いつかないから入れないのかの判別が難しいのですけどね。出来れば、思い浮かばないので入れられないって人だといいなぁ……。


 そうして、『どう言うのが面白いのか分からない』を選んだ人はいませんでした。0.0%。1人くらいはいると思ったのですけどねぇ。実際、あまりにも自作のコメディが受けないので、面白いってなんだ? って思った事ありますよ私(汗)。

 今回は、そう言う人がいなくて良かったと思った方がいいのかもですね。


 と言った感じで、今回の最終投票数は14票とまずまずの票数が集まってくれました。良かった……。次回も10票以上集まって欲しいところです。

 今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。


 さて、次回は、作中に恋愛要素を入れるかどうかについてのアンケートになります。こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。

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