第38回 作品の公開頻度について
アンケート第38回目。今回は作品の公開頻度について聞いてみました。そのアンケート結果はこちら。
書き手の皆さんに質問です。作品の公開頻度は?
完結まで書いて一気に公開している 10%
完結まで書いて定期的に公開している 0%
ある程度ストックを作って定期的に公開している 70%
書けたら書けた分だけその時に公開している 20%
最終投票数は10票でした。
私は昔、長編作品にしても完結してから公開するスタイルでした。『猫がきゅうりに驚く理由』まではそうだったのです。やっぱり未完の状態で公開し続けるのはエタるリスク、略してエタリスクが大きくなりますからね。本来、ずっとそのパターンで公開し続けるべきでした。
それが崩れてしまったのは、私の下らない思いつきからだったのです。
ある日、日替わりで違う話を公開したら面白いんじゃないかと私の中の誰かがささやいたのです。愚かな事に、当時の私はそれを面白がってしまいました。そうして始まったのが7つの話の同時連載です。この日替わり7連載を実行するには作品の完結まで待ってはいられません。そこで今のスタイルである『ストックを作っては定期的に公開』が始まったのです。
その7連載も完結した1作品を除き、見事にエタってますけどね。どうしてこうなった……(遠い目)。
と言うのが私の場合の話なのですが、アンケート結果を見ると今の私と同じ『ある程度ストックを作って定期的に公開している』が一番多くの票を得ていました。皆さん似たような事を考えているのですねぇ。仲間が多くて心強いです。
ちなみに、以前の私のスタイルである『完結まで書いて定期的に公開している』って言う人は0%でした。これはちょっと淋しいかな。そう言う人も探せばいるとは思うのですけどねぇ……。
書けたらすぐに公開しちゃうって言う我慢の出来ない人も20%と、割といるみたいですね。私も書き上がった時は公開したい気持ちに襲われるのですが、作品にはクールダウンの時間も必要だと思っています。
お題小説みたいな場合を除き、私は短編でも公開までには少しは間を開けますね。冷静になると細々と修正したくなるんですよ、ええ。
今回の最終投票数はギリギリのラインのちょうど10票。ラスト数時間まで9票とやばかったのですが、何とか10票に達してくれました。良かった良かった。次回も最低10票は集まって欲しいところです。
今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。
さて、次回は1話あたりの文字数についてのアンケートになります。こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。
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