第17話1000年研者の弟子 不審者に遭遇
「ここか…第3王女が匿われている所は…」
暗闇の中黒い影が孤児院を観察している。
彼の名はシャドウ…暗殺 誘拐などを裏の仕事を専門に受ける闇ギルドの一員である。
「匿っている割りに護衛はいないようだな?」
ここ数日観察しているが回りに護衛の影はない周りにいるのは女子供のみ…
「王族の誘拐と聞いていたが、今回の仕事は楽そうだぜ…」
ニヤッと厭らしい顔で笑うのだった。
「…退屈だわ」
近くに敵が接近している事など露知らず彼女は暇をもて余していた。
「ここに隠れて2年目もうそろそろ出歩いてもいいわよね?」
と一人で呟きこっそりと外へ出る計画をたて始めるのであった。
数日後
同じぐらいの背丈の女子から服を借り外へ出ることに成功した。
それをシャドウが見ているとは気付かずに…
「くはははは!」
余りにも間抜けな行動に大笑いするシャドウ。
「どう忍び込むかあれこれ考えていたがまさか自分から出てくるとはな!」
ツキが回ってきた!とシャドウが高笑いしているのを…
「なんか怪しいやつがいる…」
日課のジョギング中に発見するものがいる。
「師匠に…は無理か…」
午前中は確か依頼で森に出ていたはず。
「俺がやるしかないか…」
シリウスは
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