第12話 1000年篭ってた研者は魔王より年上だった…
「いや~まさか弟子が勇者に選ばれるとは思わなかったな~」
シリウス シーナ アリーの三人を転移で表の魔王の前に飛ばした後ディアスはイスとテーブルを出して腰かけると紅茶セットを収納から取り出しくつろいでいた。
「お…おいちょっとまてお前は何をしている」
当然その場には真の魔王がおりいきなりくつろぎ始めたディアスに唖然としている。
「…何って暇潰しの昔ばなし」
石化した腕の治療も終わっており今は怪我一つ無い。
「暇潰し…だと?」
何を言ってるんだコイツという顔で見ている。
「アイツらがお前の半身を倒すのを待ってるんだよ。」
「ふはははは!無駄な事を!あっちの我を倒したとしても、我が生きている限り何度でも復活するのだ!」
「別に俺が
「我を倒せるだと!貴様!!ダークジャベリン!」
黒い槍がディアスを穿とうと迫るが
「ライトジャベリン」
光の槍が相殺し消え去る。
「お前の敗北は決まってるんだから大人しく待ってろ!」
「ばっ馬鹿な…800年生きている我がたかが人間ごときに…」
「…俺のほうが年上だったのか」
地味にショックだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます