応援コメント

第54話 自作に長文感想や批判が来た時の対処法を教えるぞ」への応援コメント


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    【長文感想】
     長文感想……それが「家宝」になるか「山への不法投棄物」になるかは、内容によるのかもしれないです。ここに実例を提示したい気持ちがあるのですが、晒された人が怒ってくるといけないので、やめておきます。

     批判だから長文になるのか、批判でも賞賛でも、感想文の長短は読者の事情によるのか。はたまた文章書くのがド下手な作者のせいなのか。思うに、読者の事情によると私は思います。なぜなら、どう言ったらいいんだろう。私が勝手に定義した言葉で説明すると、こんな感じです。

    ・スタイル・・・長文か、短文か。
    ・スタンス・・・意見を置くだけか、相手の説得を試みるのか、またはその場を借りて独演会をしたいのか(いちばん図々しいタイプ)

     長文になるのかどうかというのはひとえに、スタンスによるのだと私は考えます。スタイルは、スタンスの結果でしかない。
     そして長文を書いた読者は、作者に対して説得を試みているのかもしれないし、変な話、感想欄を見ている他の読者に対しても、説得を試みているのかもしれない。
     ある感想がまるで独演会のように見える事があるのは、その感想の書き手のスタンスが表れているという風にも思えるのです。
     そもそも、思っている事がたった一回の対話で、すんなりと伝わると考えるのはかなり、楽観的過ぎるというものなのですが。
     
     ということで、私のこの文章はたぶん「独演会」にあたるのだと思うのですが、とりあえず、ろっくさんのお話を読んで、思った事を書いてみました。
     こんなに長文っぽい感じに仕上がったのに、思った事の十分の一も書けていないです。まったく、文章というのはまどろっこしい意見交換の媒体だなと思います。



    【一言感想】いつも酒飲んでますね。

    作者からの返信

     むらさき毒きのこさん、ありがとうございます。

     いやー、だいぶひねくれたことを言うと、ですね。じつはこのくらいの文章量だと、僕は長文に感じないんですよね。もともと僕の話が長いせいなんですけど(笑)

     ちょっと話が逸れるんですけど、感想欄での独演会みたいなのってぶっちゃけ面白いと思うんですよ。僕は、
     もちろん小説の内容そっちのけで話が進んでしまうと腹が立つんですけど、そうではなく作品に対して読者同士が語り合える場所を提供して、それを作者として陰から読むのって楽しいじゃないですか。
     まあ、その目的なら5ちゃんに個人スレ立ててきた方が早いとも思うんですけどね。きのこさんの個人ブログとかも、そんな空気かな。

     閑話休題。
     スタイル2つと、スタンス3つ。この分類のしかたは興味深いですね。スタイルはスタンスの結果でしかないってのも、しっくりきます。
     相手の説得を試みている人だと、何度も感想を送ってくる。独演会を開く人は、そもそも作者の返信に期待していないってところかな。違ってたらすいません。
     そう考えると、僕が誰かを批判するときは、いつも意見を置くだけですね。というより、作者とお話がしたいとか、聞きたいことがある時の方が多いか。

     まあ、きのこさんとこに何があったかは知らないので、僕の方から何も言いようがないのですが、独演会スタンスでやってくる読者への効果的な対処は、積極的におしゃべりに巻き込んでしまう事だと思いました。
     ペースを崩してしまうと、こちらが主導権を握れると思います。何の参考にもならなかったら申し訳ない。

     あ、僕いつも何かしら飲んでますね。特にエッセイ書く時は飲むようにしています。
     1年で400日くらい飲んでるんじゃないかな(笑)。今日もこれから飲みます。ラムコークにします。

     コメントありがとうございました。きのこさんと話すの楽しいので、もしよかったら独演会でも何でもまた来てください。

  • こんにちはー。

    なんと。長文がキモいですって? 呆れとツッコミじゃー!

    『長文の批判ほどありがたいものはない』って言うのにね。
    コストの掛かる長文をありがたがらない意味がわかりませぬ。
    すでに知ってる内容だったとしても、ぼくは多分お礼を言うなぁ。

    めんどくさいのは、マウント目的の短文イチャモンとか本文と全然関係ない『全文自分語り』とかですよね。

    こっちは、『ぼくはそうは思いません』で切り捨てますw

    作者からの返信

     樋口さん、ありがとうございます。
     こないだツイッターに『早口で長文感想投げてきた人がいた』って言ってる作者がいて面白かったです(こなみかん)
     文章に早口とは?

     コストを掛けてでも伝えたいことがある。そう思ってもらえるくらいの作品を書けたなら、その時点で喜んでいいのだと思います。

     マウント目的の短文は、思いっきり透けて見えますよね。「あ、これダメだ。話にならない」って。文字数制限の厳しいツイッターとかだとまた違うんですけど、
     全文自分語りもキツイなぁ。せめて本文に対する感想の補足であってほしいところ。本当に酷い時なんて、釣りタイトルだけ読んでコメントする人もいますもの。
     文章の長さより、気合の入り方が気になるところですよね。

     コメントありがとうございました。

  • 「顔が悪いから」は「文体がきもちわるい」とかの時にあたるかな? これは逃げる一択。根っこで合わないのが判るし。

    長文というか、引用してねちねち感想と批判やったことあります(笑)。
    というかワタシの「研究」の姿勢それだった(笑)。
    この場合の批判書く側の心理としては、
    ・何か自分にとってもやっとする部分がある
    ・それが何処から来るのかその理由を知りたい
    ですが、相手が既に亡い場合は「研究」で済むんだけど、居て直接感想として言える場合はなかなかに(笑)。
    ある意味アンチファンと言えましょう(笑)。

    作者からの返信

     江戸川さん、ありがとうございます。
     逃げるは恥だが役に立つ(笑)。本当にどうしようもない時や、何を考えても相手の言うことが分からない時、これ以上ぶつかっても得が無ければ逃げる一択ですよね。

     そう。研究の一環として(あるいはその副産物として)、批判が出来上がってしまうというケースは僕も多いです。
     つまらないはずなのに人気な作品を読んでしまった時、ただ『つまらなかった』で終わらせるよりも、『どうしてつまらないと感じたのか』『どうして他の人は面白いと言っているのか』を冷静に分析した方が、物書きにとってプラスになりますもの。

     相手が存命で、なおかつ連絡手段があるとき、どこかで『答え合わせ』をしたくなるんですよね。果たして自分は本当に相手を見極められたのか。
     作家としての職業病……かな(笑)

     コメントありがとうございました。