さて、ここから新章(?)が始まるが、それより『ママチャリ無双』でも読んでくれ
第50話 古城ろっくって普段はどうやって執筆してるの?
アサヒ ザ・レモンクラフト?……ああ。400mlの缶に、ねじ切り式のきゃっぷっぷ。今まで在りそうで無かった面白いデザインだね。
あ、なるほど。この形だと缶の飲み口が鼻にまで当たるから、内部に充満している香りが直接くるんだ。だからきゃっぷっぷの上部に『缶から直接お飲みください』って注意書きがあるんだー。
レモン系のチューハイとしてはよくある、酸味より苦味を強く押しだす味わい。それもフレッシュな香りと一緒になることで、よりフルーティに感じられる。これは……
え?「もう収録始まってる」って?
……よう、古城ろっくだ。あ、えっと、レモンクラフトか?なんか缶のまま飲んでくれってさ。だから今日はグラスを用意していない。ま、飲んでみてくれ。
せっかくの新章なのに、最初の一文が『アサヒ ザ・レモンクラフト?』で始まっちゃったのは気にしないでくれ。「え?これって間接……」とかも気にしないでくれよ。
さて、本題。今日は僕の執筆環境についてでも語ろうかな。
……いや、そんな自主企画があったんだよ。『あなたの執筆環境を教えて下さい!』みたいなやつ。明日締め切りだってさ。
まあ僕は参加しないんだけどね(笑)
このエッセイを書いている時は、だいたい酒でも飲みながらテーブルに向かっている。なーんてことは前にも書いたね。
では小説書く時はどうしているのかと言うと、実はベッドの上が多いんだ。ノートパソコンを広げて、うつ伏せに寝そべった姿勢から、肘をついて背中を逸らす。そう。その感じだね。
ちなみにノートパソコン1台分のスペースを確保するために、自分の身体を下げないといけない。そのため脚は伸ばせないんだ。
いつもこうやって、ようつべで音楽や耳かきボイスをぼんやり聴いたり(内容はほとんど頭に入ってない)、酒やポテチを味わいながら物語を書いているよ。
そのままツイッターに夢中になったり、ネットで調べものしてたりってうちに時間が経ってしまうこともよくある。
え?「オットセイのモノマネ」?
おうおうおうおうおうっおうっ! パンパンパン(ヒレを叩く音) おうおうおうおうおうおうおうおう! パァンパァンパァン!(ヒレを叩く音)
……ごめん、忘れて。
執筆でよく使うのは、お馴染みのマイクロソフト ワードだ。ぶっちゃけ使い慣れてる安心感と、自由に調整できるページレイアウトが気に入ってる。
僕の場合だと、縦書きで1行あたり38文字。それを1ページに19行って設定だね。一般的な文庫本よりも少し文字量が多めな設定だけど、
例えばチャリンコマンズ・チャンピオンシップだと、一話当たりが大体1万字。それを書くのに使用するページ数が、だいたい25~30ページってところかな。それが全75話(カウント的には58話までだけど)もあるわけだから……わぁ、すげーことになってる。
あ、ちなみにこのエッセイはカクヨムに直接打ち込んでるよ。バックアップとかもとってなかったりする。
書く時に意識しているのは、最低でも3行に1回は改行することかな。空行は適当に開けてるけど、だいたい10ページに2回くらいが一番書きやすい。
……ただ、チャリチャンでは意識的に、1ページに1回は空行を入れてた。あれって結構疲れるんだよね。いま連載しているママチャリ無双では、ほとんど空行を入れてないよ。代わりに投稿する前にカギカッコの前後を空けるようにしている。
こうすると読みやすくなるって説があったから、実験的に取り入れてみたよ。どうかな?
僕にしてみれば「ぶっちゃけ空行だらけで読みづらい」って感じなんだけど、読者のみんなが気にならなければ続けようと思う。実際、書くぶんには行間開けないで書けるから書きやすいし。
余談だけど、ママチャリ無双って、執筆している時は1話当たり5000~7000文字くらいなのさ。これを前後に無理やり分けて、2話分に薄めて投稿している。多分、僕の感覚よりもずっと、ネット小説の感覚は水で薄めたほうが良いんだと思う。
あ、別にネット小説を馬鹿にしているわけじゃないよ?ただ僕自身の感覚と、周囲の環境をすり合わせているだけ。
……これが実はネットでもリアルでも苦戦するところなんだ。ある程度コミュ力がある人ほど経験するんじゃないかな?いつもの自分のコミュでのノリが相手に伝わらない。なんてこと。
よく相手を「コミュ障」って呼んで批判する人がいるけど、あれって「コミュ障クラスタの空気に馴染めないです」って宣言してるようなもんなんだよね。ウェイ系としかつるめないのって最大のコミュ障の一つだと思う。僕が言えたことではないけどね。
さて、じゃあ話もそれてきたところで、今日はここまでにしようかな。
次回は……そうだな。人格批判と行為の批判について、とか、慇懃無礼な慰め方について、とか書いていこうか。覚えていたら、だけどね。
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