第44話 読者さんから頂けるネタは貰っておく

 よう、古城ろっくだ。そしてこちらがジム・ビームさんのアップルをハイボールにしたやつ。

 うーん、ストレートで飲む分にはリンゴとバーボンの奇跡の融合って感じだが、ハイボールにしちゃうとただのリンゴジュースに近いな。まあ、どっちも好きだぜ。

 ただ、ハイボールで先にウイスキー入れる際にはちょっと注意が必要だ。このジムビームアップルは、意外と比重が重い。炭酸水に対して沈殿するほどの重量を持つ。

 最初は軽いリンゴジュースで、後からだんだんアルコールが効いてくるようなグラデーションが好みなら問題ないけどな。

 そうでないなら先に炭酸入れて、後からウイスキーを注ぐという手法の方が混ざりやすい。


 そして、アルコール談義もほどほどに、今日はこちらの小説を書き始めたよーっていう、結構どーでもいい話。


 70,000円のディストピア

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922550903


 既に僕のフォロワーさんたちは読んでくださると思うので、今更ここで改めて紹介する必要もないんだけどね。

 学歴的には専門卒(実質、中卒以上、高卒未満)の僕が、社会や経済について語るというNAISEI系の作品になっています。チートコードは用意してないです。

 ちょっと話が脱線するけど、みんなは月7万で生活しろと言われたら出来るかい?僕はそれに近い生活を実践しているんだけど、いやー、結構きついぜ。

 まあ、出来てるって言えば出来てるけど、親の持ち家を継げる長兄で、なおかつ車も配偶者も無しだからこそ、ぎりぎりで生活できているだけの状態だからね。

 これで親が死んだから葬式だとか、大けがしたから長期入院だとか、災害で家が壊れたとかいう事態になったら何も捻出できないという笑えない状態で、臨時収入だけを頼りに生きているので、みなさんにはお勧めしません。




 さて、ここからが本題。

 上記の作品ですが、このカクヨムでも外部サイトでも、多くのご意見を頂いております。とてもありがたい事ですね。

 中には「ここどうなってんの?」「これやったらこんな状況になるんじゃね?」といった疑問や予想もたくさんいただいておりまして、びっくりしています。

 ……まあ、当初「飽きたらやめるか」と、いつでも無理やりとってつけられるエピローグまで用意して書き始めた見切り発車作品なわけだが、ネタだけは無限に供給されてくるので執筆が追い付かないというこの状況。

 ぶっちゃけ初めての感触に戸惑うばかりだ。

 チャリチャンとか書いている時は、自転車に関するツッコミなんか2件くらいだったからな。あれだけ長期でディープに連載して、なろうにもマグネットにも掲載していて2件だぜ?

 それに比べると、今回はペースも早くドッカンドッカンとツッコミが頂けるわけだよ。検索タグにある『ツッコミ不在の恐怖』って嘘ばっかやん。読者さんツッコミやってるやん!ってね。

 あ、基本的に古城ろっくは貰ったものを返さない主義なので、君たちから頂いたネタは僕に著作権があることにしてバシバシ出していくぜ。ありがとうな。


 つーか、このスタンスは多くの作者が持っていたほうが良いのかもしれない。

 えっと、よくネット小説のファンタジー系……いわゆる『なろう系』で見かけるんだけど、本題としてラブコメ書きたかったのに、読者から世界観や時代考証のツッコミばかりを受けて戸惑う作者っているじゃん?

 あれ、どうせ自分でさほどのこだわりも無いんだろうし、だったら読者の意見をまるっと取り入れてもいいんじゃないか?

 もちろんこだわっているだろうヒロインの性格とか喋り方とか、胸の大きさとかは自分のこだわりを貫いてもいいけどさ。

 で、実際どこまで自分の作品に譲れないこだわりを持っているの?

 僕は思うんだけど、全ての作品に隅から隅までこだわって書いている人ってそうそういないよね?あるいは自分なりにこだわってたとしても、それが常に読者を凌駕するなんてこと、無いよね?

 素直に読者の話をまるっとパクっても構わんのだぜ?どうせ誰の指摘で改稿したのかなんて多くの読者は気づかないし、自分で文面を考えるなら著作権はこちらにあるわけだし。

 僕はそう思った。




 さて、もう一つ大事なことを忘れるところだった。


 スポーツ自転車はじめたら美少女店員が『様』呼びでついてきた件

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889131392


 こちらも現在、連載中だ。というより、ようやく連載再開だ。

 自転車に知識が無い人でも、だいたいの雰囲気と細かい解説で分かりやすい作品となっている。ヒロインも可愛い子を用意したぜ。

 2作ともども、よろしく頼む。もちろんどちらも様々な意見や感想を受け付けているし、面白くなかったらそう言ってくれ。そんな感想でも僕は大歓迎だ。

 以上、ダイマでした。

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