第41話 サイクリング実況ロールプレイのすすめ

 よう、古城ろっくだ。そしてこっちがローソンのゴールドマスター。麦の味わいが売りの第三のビールらしいんだが、麦の穂どころか葉まで入れたんじゃないかと勘繰るレベルの草っぽさマジで草。

 いや、これ何かに方向性が似ているなと思ったら、同じくローソンでよく見かける『僕ビール。君ビール。』ってやつを薄めたような味わいなんだわ。あ、ちなみに僕君は結構普通にお高いビールだぜ。バドワイザーやハイネケンと同列くらいの価格設定だよな。

 なるほど。第三のビールにも特色があって、ちゃんと個性が出てるんだな。こういうコスパ上げつつもコンセプトは消さない系の話、僕は結構好き。


 さて、今日は僕のひそかな趣味の話をしよう。ついでに自転車のトレーニングについての話だ。

 つまり、今回は小説と本当に関係のない話になる。あっはっは。


 自転車に乗るとき、僕はいろんなことを考える。小説のネタとか、今日の夜食の献立とかな。

 中でも個人的にお勧めしたいのが、『もしも自転車にカメラが搭載されていて、生放送で全国に配信されていたら――』と妄想する、サイクリング実況ロールプレイだ。

 見慣れた街並みや風景を実況しながら、ついでに自分の走り方とかこだわりについても話していく。こういう地形はこうやってペダリングすると楽だとか、こういう道路はこうやって通行する法律になっているだとか、ひとつひとつ頭の中で解説しながら走っていく。

 すると、自分のフォームの悪い所とか、頑張りどころとか、安全運転が実行できているかとか、自分の乗り方を確認できるんだ。

 本当なら、実際に誰かに見てもらった方が客観視しやすいんだが、現実問題として自転車に実況機材を積んで生中継しながら走るのは難しい。まあ、近い将来は車載カメラとスマホをリンクさせて、民間でも簡単に実況生中継ができる時代が来るのかもしれないけどな。

 仮にそれが実現したら、今度は風の中でしっかりマイクに向かってしゃべりながらペダリングする肺活量が必要になっちまうか(笑)


 いや、割と本気でみんなにお勧めしたい乗り方だぜ。ガチ勢のレーサーも、ちょっとそこまでお買い物の主婦も、毎日同じ道を通勤している僕みたいなツーキニストも、やってみると楽しいし役に立つ。

 まあ、たまには、だけどな。


 さて、今日は眠くなってきたから寝るぜ。あ、この投稿はいつも通り、明日の18時くらいに予約をいれとくよ。

 なんでその時間なのかというと、仕事に行かなきゃいけない時間だから、見直しが出来なくなるのさ。

 逆に言うと、昼間に投稿しちゃうと「あれ?僕なにか酔っぱらった勢いで変なこと言ってないよね?」と不安になり、過剰に見直してしまう。そうなると酔ってるとき特有のバフが台無しになるからな。

 酔っぱらって文章を書き、仕事前に投稿し、仕事が終わるころには修正も手遅れになっている。

 そのくらいの背水の陣が、僕のエッセイにはちょうどいい気がする。

 じゃ、今日はここまで。

 そろそろスポはじ本編を執筆しないといけないってわかっていながら、現実から逃げてきた古城ろっくでした。

 ……いっそ、執筆も実況中継ロールプレイしたほうが捗るかもな。視聴者にしてみればネタバレのオンパレードかつ舞台裏まる見えの興覚めコンボなので、実際に生中継するわけにはいかないけどさ。



 追記:うっかり予約投稿ではなく『今すぐ公開』を押してしまいました。ふいに朝5時くらいに通知が行ってしまった人たち、大変申し訳ありません。こちらの不手際です。

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