第27話 防犯対策を伝えたら泥棒扱いされる話
よう、古城ろっくだ。そろそろ買いためたウイスキーが無くなりそうで、少し寂しい。次の給料日まで持ってくれ。
と、そろそろ僕は軽度のアルコール中毒なんじゃないかという疑いがかかってきた今日この頃。酒を選ぶ基準が質より量になりがちだったりするあたり、だんだんヤバそう。
ま、飲んでるときの方が執筆の調子は上がるんだけどな。
さて、本題。
僕のことを非常に悪く言うエッセイを書いたユーザーがいてな。しかも、このカクヨムに。
いやー、びっくりしたね。
え?通報したのかって?……しないしない(笑)せっかく同じカクヨムで悪口を言ってくれたんだからね。こっちも貰いっぱなしじゃなくお返ししないといけないじゃない。
……そんな性格だから、なろうでBANされたんだろうなぁ。まあ相手も僕と同じ暴言でBANされた奴なんで、だいたい同じ人種ですけどね。人を傷つけても平気な顔ができるクズ同士です。
で、僕がそいつに何て言われたと思う?
一部抜粋します。
――――――――――
どこでどういったのかは覚えていませんが、「公言しているものはいじってもいい。俺がそうだから。」と自慢げに言っていたのは、さすがに寒気がしました。自分中心じゃないんだよと、成人している彼に言いたかったです。
――――――――――
ってさ。
うん。僕こんなこと言ってないね。そもそも『俺』って一人称使わんもんな。
で、「どこでどういったのか」を覚えている僕が解説する。
このユーザーはもともと、プロフィールに『定時制に通う女子高生です』みたいなことを書いていたわけだ。そこで僕も、相手を女性として扱っていた。
まあ、そりゃそうだよな。二人称で呼ぶときに『
ところが、ある時からそのユーザーは「中身は男」とか言い出したわけだ。ま、ネットじゃ珍しい事じゃない。それはどんな意味でも、だ。ネカマ公言でも、バ美肉でも、FtM的な話でもな。
別に僕はそういったものに差別的な意識も何もない。だからプロフィールが書き換わるならそっちに合わせるし、書き換わらんならそのまま今まで通りでいいかと思っていたわけだ。
ある日の事――
そのユーザーから文句が来たわけだ。内容をかいつまむと
「私は中身は男なんです。なのに『
とね。
僕は一体どうしてそこまで言われなきゃならんのかと驚いたね。それでこっちもかっとなってエッセイで取り上げたりして……まあ、そんときゃ僕の方から折れて謝罪したのだが。
その時についでに、こうも付け加えたんだ。
「そもそも弄ったつもりもないが、弄られたくないならプロフィールに『女子高生』とか書くなよ。書いたら弄られるのがネットってところだし、僕でさえもそういうところは気を付けてるぜ」
とね。
これ、何を曲解されたのか、「公言しているものはいじってもいい。俺がそうだから。」
みたいな話になってしまったんだけど、待って。
例えて言うなら、僕は
「自転車は鍵かけないと盗まれるよ。僕も鍵かけてるから」
って言ったはずが、
「自転車に鍵かけないなら盗むよ。僕も盗むから」
みたいな話になってるわけだ。
こういう曲解をしてくる輩に限って、自信満々に自分の意見を正しいと思えてしまうわけだな。
ん?何?
「今回の教訓は何だったのか?」って……
何もねーな。
普通こういう奴と絡めば、炎上商法で獲得できる知名度なり、相手側の成長なり、自分の気づかなかったところへの気づきなり、何かしらあるんだが……
今回は収穫ゼロだ。
まあ、またいつかありもしない被害妄想を垂れ流し、古城ろっくの悪評を垂れ流す輩が出て来るだろう。それは今回のユーザーかもしれないし、そうでないかもしれない。
そのときは、もう少し話の通じる奴か、あるいは一本芯の通ったやつだと嬉しいぜ。
古城ろっくの次回作にご期待くださいって感じだな。
あ、このエッセイ自体は続くよ。ほのぼのと。
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