第21話 宣伝の大事さを知った私は、何故かパラパラ漫画を作っている。
こんにちは。つぐみです。
またナンバリング飛びました。
違うんです。書こうと思った話の後にふと思いついちゃうんですよ。
前回は短いですと大嘘を付き(そもそもそんなこと言っていたかどうかも覚えていない)、作者様を間違えたりしながら、然して今のところ誰にも「記事を消せついでに殴らせろ」との脅迫は受けていないので、ギリギリ許されたということにしておきます。
あと意外と私の好みと合致する人とか、価値観が合いそうなひとっているんだなぁって分かりました。
井の中のつぐみ 大海を知らず。
さてさて、SNSでは何やら「評価を目当てに創作して何が悪い問題」やら「SNSの評価は上手さ飲みに在らず知名度もあるよトピック」など、様々な面白い話のネタが転がっておりました。これだから止められないね、ネット生活。
今回は宣伝ないの?いやいやタイトル回収する時に宣伝するんですよ。
やっぱり、目の肥えた世間は「クオリティがいいものがインスタントにスピーディに見れる」かつ「知名度やクチコミに担保されればされるほどのめり込む」、そして「その絶対的信頼は数字である」という何なら耳の痛いし胃も痛いみたいな事実があるわけなんですよ。
昔みたいに娯楽が少ないし、娯楽を作るツールもノウハウもなかった時代みたいにはいかなくてちょっとトリッキーで手の込んだ話を「自信作です!」と打ち出したところでそれがピンかキリかの前に「認知されていない」=「存在しない」なんてことはザラザラザラメな訳ですよ。うん、これを言いたかっただけ。ごめんね。
え?特にプロモとかしなくても熱心なファンがいたりクチコミでバカ売れなインディーズがある?
特にクオリティが高くなくても希少性と共感で売れてる人達がいる?
.......これはブーメランというか、自戒を込めてなんですが、そういう人たちは残念ながら私たちとステージが始まりの村とクリア後の裏ボスくらい違います。例えるならば「ぶっちゃけあの女優より私の方が可愛いし面白いこと言えるし」と言っているパンピーと同じくらい傍から見るとやべー感じなのです(個人の意見ですよ)。
彼らだって長い下積み(を世間に公表してるかどうかは問いません)と命をかけたこだわりとそして見つけてもらった超絶な運という三種の神器をもって君臨してるわけです。
quality、time、lucky、このステータスが天と地のさなのです。
さてさてそんなステータスが違う彼らと同じステージに立つにはどうすればいいでしょうか?
簡単ですね、同じくらい時間をかけて、同じくらい命をかけて、同じくらいの運を手に入れればいいんです!
.......ごめんなさいごめんなさい殴らないで.......。
そんなの出来たら苦労しねえ、なんなら最後の運などどうにもならねーじゃねーか!
わかりますわかります書いてて思いましたもん。
でも.......解決策がないなら、多少邪道でも這いつくばって追いかけないと行けない時があるんです。
例えば進捗をこまめに載せるとか、進捗が載せられなくても今これこれをしてるとか、それすらなかったら日常垢で呟いてその存在を視界の隅にサブリミナルするんです。
一期一会を大事にして、「この人の作品は追いかけたい、待ちたい」って思ってくれる希少な方を逃さないんです。
数は武器と言いながら、その一人一人を大事にする矛盾と戦いながら作るんです。
作っても誰も見てくれないかもしれない恐怖と、批評家のいい燃料になるかもしれない不安と、そもそも完成するかという苦痛と戦いながら作るしかないんです。
それが嫌なら、諦めるしかないんです。
お金とか助力を貰ってない限り、待たせている人をガッカリはさせても、あなた(私)の決断で迷惑を被る人なんていないのです。
誰もがみんな自分が1番でありたいのです。
なんだかチラシの裏エッセイなのにシリアスにしてしまいました。
でも、多分これは割と信憑性があるんじゃないかな。
私は私が元気な限りは諦めません。
きっと私が諦めたところで誰も私を責めないでしょう。
私以外は。
私は私の期待を裏切りたくないです。
だからこれは自分との戦いです。
この世で最もしんどい戦いです。
私のゲームはシナリオは、加筆修正しますが完成してます。
スチルのラフ画はあります。差分なしで全部で112枚。狂気の沙汰です。
でも私は、そのゲームを見てみたい。
.......だから私はパラパラ漫画を作っているのです!!!
.......シリアスをぶっ壊してみました。
どうすれば、知名度は上がるか、どうすればみんなの目を止められるのか。
音楽は作れません。
絵は上手い人の足元にも追いつけない。
文はもう飽和状態。
バーチャルYouTuber?実況動画?クラウドファンディング?
そんなのみんなやってます。
でも生き残っているのは、時間と質と運を持ったひと握り。
私はマーケティングに関しては素人です。
経済とか市場の価値とか消費者の動向とか分かんないです。
わかんないなりに考えました。
短時間で、一瞬で、人々の目を集めて、共感を呼べるもの。
アニメーションです。
他にもあるかもしれないけど、他のことなんて知らないです。
だから私は、作ったこともないのにアニメーションを作ろうとしてます。
作ったことがないのでアニメーションですらないかもしれません。
パラパラ漫画長い版です。
忙しくて疲れてて生きてるのがしんどい皆さんに「ゲームシナリオ出したから見てよ!」が無理な話でした。
神様がたくさんいる中でイラストを出したって埋もれます。
だからこれでタイトル回収&次回へ続きます。
「アニメPV出来たら見てね!!!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます