愚かすぎた賢人の夢

何故私はここにいるのだろう?私と彼等の違いとはなんだろう?


そんなことばかりを常に考えていたりしているのが私かもしれないし、そうじゃないかもしれない。


そうやっていたら無味乾燥な何もない所へと来てしまった、「ここ」は何も楽しくない。

「ここ」にあるのは空虚さばかりだ、ただ少しばかり似た者達はいるようで、少しだけ興味が惹かれた。

そこの者の考え方は理解は出来ないが、非常に面白いから活動拠点にした。


嘘で塗りたくり、夢と称していつまでも酔い続け痴れ続けて生まれて初めて楽しさがあった。

酔いのせいかもしれないか何も言えませんが。


随分と長い時間「ここ」に滞在した気がしますね。夢も叶ったしそろそろ覚める時だ、何が夢だったかは秘密ですよ。

私も私たちにならい置き土産を置いていくとしましょう。


死とは救済であると共に、夢の始まりである。

それでは良い夢を

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