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2022年9月24日 23:25
すっかりご無沙汰してしまいました。 申し訳ありません。 最近まで書いていた小説が、人様の作品やテンプレにツッコミを入れるようなコンセプトだったもので、自分の作品に対しても人様の作品に対しても粗探しをする習慣がついてしまっており、そんなときに本作にお邪魔すると誰も幸せにならないと思って敬遠しておりました。 3ヶ月も空けてから言うのもおかしな話かもしれませんが、僕がコメントを差し上げた箇所について、慧さんにお考えがあるのなら、当然ながらそれを優先するのがいちばんだと思います。僕が一読者として言いたいことは既に充分すぎるほど、というか慧さんの気持ちやメンタルを考えない失礼な物言いで、好き放題言わせていただきました。その上で、本作の作者である慧さんが「ここは譲れない」と思われるなら、本作にとってはそれが正解だと思います(後になって読み返すと自分でも「何でこんな凄い作品を書く人に対して、こんなにズケズケ言ってるんだろう……」と疑問に思います。温かく受け止めてくださって本当にありがとうございます)。 実際のところ、動物が傷つけられるとき、その描写の暴力性と残酷さを考慮して動物の正体を伏せるという考えは、僕にはありませんでしたが、それはたしかに良い配慮だと思います。「良い配慮」などという言い回しが適切なのか分かりませんが、ともかく「それはたしかにそうだ」ということです。それもきっと本作の特色となり、本作のテーマを支えながら、魅力を際立たせていくものと思います。 さて、とにもかくにもEpisode.3-Endまで読ませていただいたので、その感想など申し上げたいのですが、何と言うか、主人公はひたむきな男だな、と思います。ここまでのゴタゴタしてきた女の子も、それが痛いほどよく分かったからこそ主人公を責めず、過度な詮索もしないでいてくれたのでしょう。そんな純朴青年の彼が、腹に一物ありそうなエルザと旅を続けて本当に大丈夫か、という気もしますが、ここでエルザを強く責められないのが主人公の魅力ですし、エルザも根っからの悪人というわけではなさそうなので、寝首を掻かれる心配はしなくていいのかな、といったところです。 Episode.3は謎が謎を呼ぶ展開でしたし、魅力的な男性たちの他、一癖も二癖もある女性たちが次々登場してきて、人間ドラマ・群像劇として今後の展開が気になります。ただ、今のところティアナ姫が待っているだけなのがどうにも……。いや、今後、彼女が城を抜け出す展開があるのかもしれませんし、城で待ちつづけるにしても父王が病床に臥せっているとなれば彼女も何か重要な責務を果たすことになるのかもしれませんし、単に待っているだけだとしてもそれはそれで主人公が帰ってきたときに盛り上がるのかもしれません。「正ヒロインの座が危ういかも」なんて考えるのは、ティアナ姫に対して不敬ですね。というか、ここまで壮大な話となると、主人公が一旦帰国した後にも何か起こりそうですよね。シグの恋は叶わないだろうということで、無自覚系女たらしの主人公は、シグたちが生還したあかつきには存分に殴られてください(笑) 長文失礼しました。 リアルの事情を含めて諸々問題はあるかもしれませんし、たまにしか読みにこない、しかも文句ばかり言っている僕が言えたことではないかもしれませんが、Episode.4やそれに続く物語を楽しみにしております。
作者からの返信
あじさい様コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ございませんでした。 あじさい様の作品私も見に行かせていただきました。どんなジャンルもそつなくこなせるその書きっぷりを見て、ただただ感心するばかりでした。率直に申し上げて、「どうしてこんな凄い方が自分のような作品を見てくれるんだろう」と思うばかりです。ご指摘について 毎回的確な内容に頭が下がるばかりです。最初の内は心に来るものもありましたが、指摘された場所を何度も何度も読み返して、「(文法的に)おかしいんだな」というのは感じられるようになりました。お陰様で、直近の作品は読み返しても大きな違和感を覚えずに読み返せるようになりました(小さな違和感を感じる場所は未だによくあります)。 人間、その場ではカッとなっても、少し心に来るくらいの方が後々冷静に物事を判断できるので、多少なりとも指摘されたり笑われたりする方が良いと私は思っています。感想について 正直なところティアナ姫については私も同感です……。Episode.3の時点で出番はほぼなく、展開的にも暫く出番はないだろうとのことは想像に難くないと思います……。勿論、今後彼女の活躍する場はあります(し活躍させます)。それまで、物凄く首を長くして待っていただけると幸いです。。。Episode.4の続きをアップできておらず申し訳ございません。満足いただけるような作品をお見せできるよう、頑張って書き上げてまいります。
すっかりご無沙汰してしまいました。
申し訳ありません。
最近まで書いていた小説が、人様の作品やテンプレにツッコミを入れるようなコンセプトだったもので、自分の作品に対しても人様の作品に対しても粗探しをする習慣がついてしまっており、そんなときに本作にお邪魔すると誰も幸せにならないと思って敬遠しておりました。
3ヶ月も空けてから言うのもおかしな話かもしれませんが、僕がコメントを差し上げた箇所について、慧さんにお考えがあるのなら、当然ながらそれを優先するのがいちばんだと思います。僕が一読者として言いたいことは既に充分すぎるほど、というか慧さんの気持ちやメンタルを考えない失礼な物言いで、好き放題言わせていただきました。その上で、本作の作者である慧さんが「ここは譲れない」と思われるなら、本作にとってはそれが正解だと思います(後になって読み返すと自分でも「何でこんな凄い作品を書く人に対して、こんなにズケズケ言ってるんだろう……」と疑問に思います。温かく受け止めてくださって本当にありがとうございます)。
実際のところ、動物が傷つけられるとき、その描写の暴力性と残酷さを考慮して動物の正体を伏せるという考えは、僕にはありませんでしたが、それはたしかに良い配慮だと思います。「良い配慮」などという言い回しが適切なのか分かりませんが、ともかく「それはたしかにそうだ」ということです。それもきっと本作の特色となり、本作のテーマを支えながら、魅力を際立たせていくものと思います。
さて、とにもかくにもEpisode.3-Endまで読ませていただいたので、その感想など申し上げたいのですが、何と言うか、主人公はひたむきな男だな、と思います。ここまでのゴタゴタしてきた女の子も、それが痛いほどよく分かったからこそ主人公を責めず、過度な詮索もしないでいてくれたのでしょう。そんな純朴青年の彼が、腹に一物ありそうなエルザと旅を続けて本当に大丈夫か、という気もしますが、ここでエルザを強く責められないのが主人公の魅力ですし、エルザも根っからの悪人というわけではなさそうなので、寝首を掻かれる心配はしなくていいのかな、といったところです。
Episode.3は謎が謎を呼ぶ展開でしたし、魅力的な男性たちの他、一癖も二癖もある女性たちが次々登場してきて、人間ドラマ・群像劇として今後の展開が気になります。ただ、今のところティアナ姫が待っているだけなのがどうにも……。いや、今後、彼女が城を抜け出す展開があるのかもしれませんし、城で待ちつづけるにしても父王が病床に臥せっているとなれば彼女も何か重要な責務を果たすことになるのかもしれませんし、単に待っているだけだとしてもそれはそれで主人公が帰ってきたときに盛り上がるのかもしれません。「正ヒロインの座が危ういかも」なんて考えるのは、ティアナ姫に対して不敬ですね。というか、ここまで壮大な話となると、主人公が一旦帰国した後にも何か起こりそうですよね。シグの恋は叶わないだろうということで、無自覚系女たらしの主人公は、シグたちが生還したあかつきには存分に殴られてください(笑)
長文失礼しました。
リアルの事情を含めて諸々問題はあるかもしれませんし、たまにしか読みにこない、しかも文句ばかり言っている僕が言えたことではないかもしれませんが、Episode.4やそれに続く物語を楽しみにしております。
作者からの返信
あじさい様
コメントありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ございませんでした。
あじさい様の作品私も見に行かせていただきました。どんなジャンルもそつなくこなせるその書きっぷりを見て、ただただ感心するばかりでした。率直に申し上げて、「どうしてこんな凄い方が自分のような作品を見てくれるんだろう」と思うばかりです。
ご指摘について
毎回的確な内容に頭が下がるばかりです。最初の内は心に来るものもありましたが、指摘された場所を何度も何度も読み返して、「(文法的に)おかしいんだな」というのは感じられるようになりました。お陰様で、直近の作品は読み返しても大きな違和感を覚えずに読み返せるようになりました(小さな違和感を感じる場所は未だによくあります)。
人間、その場ではカッとなっても、少し心に来るくらいの方が後々冷静に物事を判断できるので、多少なりとも指摘されたり笑われたりする方が良いと私は思っています。
感想について
正直なところティアナ姫については私も同感です……。Episode.3の時点で出番はほぼなく、展開的にも暫く出番はないだろうとのことは想像に難くないと思います……。勿論、今後彼女の活躍する場はあります(し活躍させます)。それまで、物凄く首を長くして待っていただけると幸いです。。。
Episode.4の続きをアップできておらず申し訳ございません。
満足いただけるような作品をお見せできるよう、頑張って書き上げてまいります。