朝の情報番組にモヤモヤ。(グッとラック!編)
【2019年10月当時のお話です】
情報番組についてぼやいたら
意外にもPV数が(若干だが)伸びた。
なので、前回掲載してから日がたって
新たに気付いたことなどをぼやこうと思う。
(よく言えば、内容のブラッシュアップ。)
(悪く言えば、数字のとれる内容に乗っかる。)
秋は番組改編のシーズンである。
テレビ各局がこぞって新しい番組を立ち上げ、
これでもかと番宣攻勢を仕掛ける。
朝の番組にも幾ばくかのテコ入れが入った。
前回「めざまし派」であると公言していた私だが
8時台になると、これといって見たいものは無くなる。いわゆるザッピングが始まる。
めざましは7時過ぎたら時間をかけてこってりとニュースをやってくれるので、別に8時からのワイドショーを見なくても、情報は事足りるのだ。なので、流れでそのまま「とくダネ!」を見たり、あるいはNHKに変えて「あさイチ」で華丸大吉さんを見てだらだらするのが大体のルーティーンだ。
しかし、ここに新たなチームが参戦した。
そう、落語家の立川志らく氏が率いる、
TBS系「グッとラック!」である。
前々身の番組「いっぷく!(1年で終わったのに誰が覚えてんだよ)」・前身の「ビビット(真矢みきの存在意義が最後までよくわからなかった)」がボロボロに玉砕して、じゃあしょうがないからTBSで一番数字を取っている「ひるおび!」から一番働いてるご意見番をそのまま持ってくれば数字とれるじゃーん!的な安直な考えの元、始まったそうで。
まあ何も見ずに批判することも肯定することもできないので、ひとまず初週の番組を毎日しっかりと見てみた。そこで私が個人的に「ここがモヤモヤした」というところをお話ししよう。
まず、司会者。まずまずである。
開始前からさんざん言っていた通り、志らくさんは仕切らず。代わりにTBSの若手エース・国山ハセンアナが「仕切って」、志らくさんが「斬る」。この分業制は非常に見ていて安心する。
ただ、アシスタントが入社1年目の新人というところがどうしても納得できない。端的に言えば「羽鳥慎一モーニングショー」のパクリだろ。ましてテレ朝は「元・乃木坂」で、テレビや芸能を分かっているアナウンサーを起用しているから成立しているのであって、アナウンスど素人同然だった人間をいきなり当ててもどうしようもないでしょ。そこだけが残念。
あと番組のコメンテーター。
これが一番モヤモヤする。
全く華がねぇ。
多少話題になったのは2ちゃんねる創設者のひろゆき氏が出演していたぐらいで、あとは誰も聞いたことがなかった。まだ前番組のビビットの方がラインナップがよかったよ。ジャニーズもお笑い芸人もいて少なくとも(賛否両論あるだろうけど)幅広いキャスティングができてたと思う。
RPGで例えたら、主人公の勇者だけ強いのに、それ以外のパーティー全員が全然使えない状態。全部一から能力者を育てないといけない。
いやいやいやいや。
志らく師匠がチートなのはわかるけど、
志らく師匠にスキル全振りしすぎ。
んー、、、なんかボロカスに言ってばかりだから、どっか褒めないとな。この番組の唯一の収穫といえば、モノ申す系YouTuberの「せやろがいおじさん」を発見できたことだろうか。おじさんはすごかった。思わずYouTubeのチャンネルを登録して、過去の動画をさかのぼって見てみたぐらいだ。初めてYouTuber面白れぇなと思った瞬間だった。
結局、「グッとラック!」が私の視聴習慣に風穴を空けるかと思われたが、そんなことはなかった。今日も私は、あさイチととくダネ!を軸にして、各局をうろちょろしながらワイドショー観察をしている。
んー・・・なんだろうな。
今回はこう・・・テレビ全体に、ではなくて、
TBSだけに集中的に、な感じでぼやいてしまった。
こんどは他局の番組を・・・
いや待てよ、この際「テレビ番組レビュー」として
独立させて連載してもいいかもしれんな。
言っとくが、私はテレビに関しては容赦しない。
辛口でぶった切るので。そこはご了承を。
※もし評判が良かったら、本当に連載しようと思うので。結果をお楽しみに。
―つづく―
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