きょうもモヤモヤがとまらない。

体の痛みにモヤモヤ。

9月から１０月。

ちょうど季節の変わり目である。

夏から秋って、ほかの季節の変わり目と比べても格段に天気が安定しない気がする。なーんかコロコロと天候が、夏になったり、秋になったりを繰り返す。

こう安定しないと、

体調もコロコロ変わりがちだ。

最近特に体調を崩すことが多い。いろいろとストレスが来ているんだろうか、体が悲鳴をあげつつある。まだまだ学生の身だが、体のあちこちが痛い。というよりも、毎日どこかが痛い。

例えば背中。

胸を張って、背骨を伸ばしてパソコンで作業をしていると、背中の真ん中あたりがだんだんズキズキしてくる。これがしんどい。夜ベッドに入って横になるまで解消されないぐらいにジンジンしてくるときもある。

例えば足。

足首とか膝とか股関節とか、とにかく節々が痛む。立ち仕事をしているせいか、下半身の疲れは特にきつい。歩き方が悪いのか、それとも体の重心が偏ってるのかわからないが、どっちかの足がいつも痛い。歩きにくい。

例えば頭。

何の前触れもなくいきなり片っぽの頭がズキズキしてくる。これがかなり堪える。バイト中なんかにズキズキしだしたら、かなりしんどい。深呼吸して気を紛らわせようとするが、それでも痛みが和らぐのは一瞬。ずっとしんどい。

こういう痛みは決まって

病院に行くほどでもなくすぐに治るんだが、

痛みはいつも急にぶり返す。

ここで、最近の私の口癖をご紹介しましょう。

「疲れた」

「帰りたい」

「休みたい」

たぶん8割の社会人は毎朝こう思ってるんだろうな。

こんなダメ大学生が毎日モヤモヤしてるんだから

社会人の皆さんのモヤモヤとか壮絶だと思う。

したら、僕の心情を察してくれたのか

YouTubeのおすすめ欄にある曲のMVが出てきた。

「打首獄門同好会」の「布団の中から出たくない」。

出オチである。

もう曲の内容は言うまでもない。

布団の中から出たくないね～と延々歌うのだ。

もう私は思わずスマートフォン握ったまんま盛大に笑い転げてしまって、「なんだこの曲は！！」っていう衝撃を全身に受けていた。が、しかし心のどこかでは、首が折れそうなほどうなづいて、共感の嵐に身をゆだねている自分もいた。

布団。そこは人類のユートピア。

憂鬱も嫉妬も怒りも悲しみも

全部受け止めて忘れさせる桃源郷。

私の体の痛みだって、一瞬で消し去ってしまう。

もしできることなら、布団から出ぬままで一生社会生活を送りたいものだ。しかしわかっている。一日くたくたになるまで頑張って、疲れ切った体で飛び込むからこそ、ユートピアはユートピアであってくれるのだ。四六時中布団にもぐってたら、絶対飽きるし。

そんなこんなで、今日も私は

起きてから２時間ぐらいうだうだモヤモヤして。

そして、それから、

通いなれた山奥の学校へ向かうのだった。

―つづく―