星明かりと消灯【裏2】

あえなくして男は旅人と自らを名乗り、世界中を渡り歩き始める。

腰巾着の中に入っていたお金はなぜか減ることがなく、男はひもじい思いをせずにすんだ。

身だしなみを一切気にしない男は貧乏人だと思われるのか、盗賊などの極悪人に襲われることもなく平和に、静かに、町から町へと旅をつづけた。

男がこのままこの世界で、気楽に生き続け将来を終えようと考え始めた・・・その矢先。


魔王が倒れた。

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