第83話 石井
「石井ー! キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「くらえ! この奇跡!」
望と希は、いつも元気いっぱい。
「アイデアの神様っているもんだな。ずっと、ネ申-----様、降臨中だ。」
「キャラは男女ペアで登場させよう。その方がガチャもコラボしたい亡者が回すから儲かる。」
JRSの目覚ましとホープも、いつも元気である。
「いらっしゃいませ! 石井へ!」
「よろしく! 駅娘!」
新・石井駅の駅娘も元気に望たちを出迎える。
「遂に望が、さまよえる渋谷人レベル1を浄化した。めでたし、めでたし。」
「しかし、ここから悪役の新キャラ祭りだ。がんばろう!」
「おお!」
「悪役の新キャラクターを男女ペアで登場させるのは決定事項。」
「そこで、非公開の過去の作品のキャラクター大全集を見る。」
「やはり悪は黒。」
「黒の女といえば、黒花イバラ。強烈な個性だす。」
「女性は、全て、〇花が名字です。」
「黒の男といえば、黒夢クロム。元から悪役だす。」
「です、に飽きて、だす。」
「しかし! 男性を全て、苗字を〇乃で統一すると、黒夢クロム?」
「まずい!? 女子は、統一できているが、男子が不安定だ!?」
「夢乃望。夢見叶。異母兄弟か、生き別れた双子にしよう。」
「妹の夢見叶のペアにしよう。」
「あれ? そうなると夢見叶の兄弟の心と月はどうなるの?」
「それと、それはペアでいいか。うん、うん。」
「で、話を戻し男の苗字を統一しないと、毎回、悩まなければいけないと。」
「クリア! 一覧表を見ると問題解決!」
「黒夢(くろゆめ)クロムでいこう。これは特別活用のパターンだ。」
「普通は、暗黒クライではなく、暗乃クライだ。これが基本形。漢字、乃、カタカナだ。」
「いや~、問題が解決しましたな。」
「これで安心して、今夜も眠れる。」
「おやっさん、疲れたよ。」
「撃つべし! 撃つべし!」
「顔はやめときな! ボディ! ボディ!」
「こんな女が今や国会議員だ。素晴らしい。」
「意外とキャラクターの名前ができてしまったので、やることが無い。」
次回は、敵キャラが現れての展開だね。
「さまよえる石井人レベル1を倒したぞ! 突破だ!」
望たちは駅クエストをクリアした。
「電車に乗ろう! 今日の冒険の始まりだ!」
望たちは、モノレールに乗って、次の駅を目指す。
つづく。
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