応援コメント

陽炎」への応援コメント

  •  平穏に火を点け、油を注ぎ、煽って煮えたぎらせた。

     沈む夕日は大きく、暗く冷ややかに燃える。

     ああ、知っている。
     長く伸びた影が、上から目線で嘲り嗤う。
     嗤いたきゃ嗤え。

     振り返れば、影の周りが揺らいでいる。

     まるで身の内の輻射熱に晒されたかの様に、
     陽炎が立ち昇る。

    作者からの返信

    パパスリアさん、ありがとうございます。

    まるでその温度を、切迫感のような肌の感覚を実際に感じているかのような気分になる詩ですね。

    編集済