沼のイキモノ





興味もないテレビから垂れ流された



闘ってもいない奴らの咆哮など



人を傷つけることでしか自己を満足できない

醜い奴らの醜態など



至極どうでもよい



なのに僕は苛立っている



この苛立ちは奴らに対してか



世界に対してか



僕に対してか



答えなど



知ったところで何になる?



つまりは



全てが至極どうでもよい



こんなことでぐるぐる考えて



沼に嵌っている僕は




至極くだらないイキモノだ















なんてくだらないイキモノなんだ
















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