ハレルヤ、ハレバレ

「・・なさい!美和。」

「起きなさい!」


何かに押される感覚がして目が覚める。

美和?

ああ、私の名前か。

あれ、でも何か変な気がする。

まぁいいか。

早く準備しないとお母さんに怒られる。

あぁ、何かひさびさに気分が晴れやかだ。


「それじゃあね、行ってきます。」


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『 世渡り』 日向月 @ito2019

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