醜い性格

俺は西城正孝

いわゆる引きこもりをしている

友達はいない

ネットの中では多いのだが

リアルではゼロに近い

中学校に入った俺はクラスの中心の人物だった

俺は中学校1年の時に喧嘩をしてしまった

最初はただの言い争いだった

相手が手を出してきただから俺も手を出した

なのに皆が俺を悪いという

俺が【悪】だと


それから俺は視線が怖くなった

家を出るのも怖くて

視線を集めるのが嫌だった

吐きそうになるぐらいに怖い


だから俺は{逃げた}学校から逃げたのだ

4、5人の小数で話す事は出来るようになったが未だに人は怖い


今までは1週間に1回は行けていたが行くまでの視線までも気にしてしまい

怖くて外に出られなくなった



ひたすら家にいる日常は良かった

家族以外には宅急便のお兄さんぐらいしか来ないから

天国だった



今俺はオンラインゲームにハマっている

最近はマーサという名でプレイしている

仲間も増えて幸せだった


なのに何故壊したんだ?

弟よ何故壊した?

弟は唐突に部屋に入ってくるとパソコンを壊した

「いい加減にしろ」

お前がな

「な、なに、なにが?」

「お前、ふざけるなよ」

なんで?なにが?分からない

「なん、なんのこと?」

「何時までここに閉じこもって想香を悲しませるきだ?」

は?ふざけてんの?

「…………」

「何とか言えよ」

どうせ知らねーんだろうな

「ふざけるな」

「何がだよ!」

「そうか、お前は俺がこうなった原因を知らないのか」

「知ってる」

「どうせ想香に教えて貰ったんだろ?」

あいつはそういう奴だ平気で嘘をつく

「………そうだけど」

やっぱりか

「俺がなんでこうなったか教えてやるよ」

そう言って俺は座った

「座れよ」

弟は、頷くと床に座った

「3ヶ月前だな、あれは

俺は学校に行っていただろ?で喧嘩をしたここまではOK?」

「OKだ」

「喧嘩の原因は想香が俺、いや西城正孝が、想香を殴っていると言う嘘を奴さんに言ったからだ」

「奴さんっていうのは喧嘩相手か?」

「ああ、そいつは想香が好きだった想香はその事に気が付いてた

だから、そんな嘘をついて俺を殴らせて

俺だけが殴ったように見せただから俺は怖がられることや見られることを嫌ったんだよ」

と自傷気味に笑いながら語った

「あのアマ許さねぇ」

「大丈夫だ

「どういう事だ?」

「これなんだ〜?」

そう言って俺はポケットから1枚の写真を取り出した――――――――








――――――――――――――

作者です

ラブコメとはなんなのか………

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