最恐のドッヂボール
楽しいドッヂの時間だぜぇー
「覚悟しろ兄貴!!!!」
俺は本気でボールを投げた
それを片手でこっちを見ずにキャッチした兄
「危ないじゃないか、雨樋?」
「全員!!逃げろ!!やばい!!」
「え?何?」「どゆこと?」
「どうしたんだよいったい」
「早く逃げろ!!殺されるぞ!!!」
兄貴はボールのコントロールが上手い上に投げる力が半端じゃないんだ
そう、油断したら最後死ぬ
「そぉぉおぉおおぉい!!!!」
―うわぁぁぁぁぁぁあ
―きゃぁぁー!!
チッ今ので5人やられた
「全員!!退避!!!俺が時間を作る!!」
そう言って俺は兄貴にボールを投げ、みんなと別方向に向かって走った
「雨樋!!!まてぇぇぇ!!」
「みんな!!あと5分逃げ切れば勝ちだ!!!頼んだぞ!!」
なお、ドッヂボールでもあるためキャッチしたらセーフなのだ
俺は球を避けて避けて避け続けた
「よく頑張ったな、これで終わりだ」
あいつ、本気で殺そうとしてきやがった!!
「先生がそれでいいのかよ!!!」
「お前、回復力だけは凄いから大丈夫だろ」
「チッバレてたのか」
「だってほら、肩の骨折った時も2日で治ってたし」
「さすがに2ヶ月も何も出来ない主人公は嫌だって作「それ以上はいけない」はい、」
「おーい!!大丈夫かー?」
はじめくんが来てくれた!?
見た目ヤンキーっぽいけどなんて良い奴なんだ!!!
「先生!!俺らの勝ちですね!」
「負けちまったな」
「みんなァァァ!!俺らのかちだぞぉぉぉぉおお!!!」と、言っているハジメくんに僕は容赦なくボールを投げた
ドンッ!
当たった
ドンッドンッ
同じ事を考えていたやつが居たみたいだ
「なぁ、はじめ、どう言うつもりだ?」
「おい雨てめーこそどう言うつもりだ?」
「こうなったらもう、「戦争だ!!!!」」
―――パンっ!!
兄貴が手を叩いた
横には泣きかけている妖華が居た
「ごめん!!よーちゃん一緒にあのあほ《はじめ》を倒さない?」
「おい!!総司!尚人!!いるかぁぁぁ!?」
「え、おれ?」
「えー僕?」
なんであの二人を選んだんだろう?確かホームルーム始まる前に紗季ちゃんと彩ちゃんと翔太くんとつるんでた人達だよね?確か
仲良いのかな?
「庄司くん!!龍二くん!!手伝って!!」
「おう!」
「わかった〜」
――――――――――――
作)第1ゲームしゅーりょーー
金)この後どうなるんだ?
作)ひ・み・つ(はーと)
金)キモっ
雨)キモっ
妖)キモっ
作)ひど!?
妖)冗談だよ!(ハート)
金&雨)かわいいなぁ
作)反応が違くない!?まぁ、かわいいからいいけど!
羅)そんなんはどうでもいいんだ
作)ひど!?
羅)うるせぇ
作)はい、
羅)おい雨ェ覚悟はいいか?
雨)はじめこそ覚悟はいいのかい?
金)面白そうだからまじろうかな
作)辞めてください、大人しく奏音さんとイチャイチャしててください
金)ばっ!付き合ってねーよ!
作)きっと奏音さん告白待ってますよ!ここで告白しなくて何が男ですか!おとこの娘にしますよ!!
金)え、待ってそれはやめろや
作)いいから告白してきなさい!!
金)おう!行ってくる!!
作)さぁ、邪魔者たちが居なくなったとこで……………………つづく!!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます