彼女作るのを諦めた男

@adolf

第1話 恋愛を某有名ゲームパ◯ドラに例えた男

やあ。

みんなパ◯ドラやってるかい。

僕はね、パ◯ドラやってる最中に変な気分に襲われたんだよ。ん?なんか既視感あるな…と。


その違和感の原因は某有名出会い系サイトのいいね欄を見ていたときとかさなったからだ。


パ◯ドラと恋愛一緒じゃね!?と。

そこから、すぐに考察をパズルのピースを解くようにはじめた。



まず、恋愛の一番始めとなる、出会いからだ。そもそも恋愛なんて女の子と出会わない限り始まらないわけで、これをパ◯ドラに例えてみた。



パ◯ドラを始めるときには、やり方が分からない人のために、チュートリアルというのがあるよね。その面倒くさいチュートリアルが終わったあと、他のゲームでも当たり前のように待っているイベントがあるはずだ。



このイベントのためだけにゲームを入れたり消したり、はたまたその行為をゲーム制作会社が推奨しているところもある始末。



そのイベントは、ガチャである。



僕はガチャというイベントのために、ゲームを入れたり消したりするほど執着しないが、このガチャのせいでゲームを入れたり消したりして一日を費やす愚か者もいたりする。



ここで、分かった方は、恋愛度数35億点を差し上げよう。

では、このガチャが恋愛と何の関係があるというのだろうか。



薄々気づいている輩がいるかも知れないが、そう、これは合コンや出会い系サイトで、顔が分からない相手と会うのと全く同じということである!



どういうことかというと、まずガチャの性質から説明しよう。ガチャは、パ◯ドラで言ったら星3、星4、星5とレア度があって、この星5を出すために、みんな必死になってガチャを回すわけだ。



恋愛で言う星3、星4、星5は、女の子の顔のレア度、すなわち下、中、上に該当する。ガチャで必死になって星5を狙うということは、現実世界では美人な女の子をひたすら狙うのと全く一緒なのだ。ただ、やはり現実世界でも美人な子が来る確率が低いように、パ◯ドラの星5が出る確率も低い。



まとめると、パ◯ドラのチュートリアルのガチャは、恋愛でいう合コンや出会い系サイトの顔が分からない女の子と出会うことと同義である!



それともう一つ、パ◯ドラってダンジョンに行く時、連れて行けるモンスターの数ってフレンドのモンスターを合わせて「6」体なんだよね。それから魔法石って5個買うことを一度に出来ないけど、「6」個なら一度に買うことが出来る。さらに、フレンド欄を見てみると表示される数って「6」人なんだよね。もう気づいちゃってるよね。

666、フリーメーソン。やばいよね。

これ完全に来ちゃってるよね。こんなことがパ◯ドラに隠されてるってこと。パンドラの箱、もう開いちゃってるんだよね。


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