第2話 選択

言ってることが、わからない

俺が後5分で死ぬって・・・

まだまだ、やりたいこといっぱいあるのに

せめて激萌えアイテムを処分する時間を

下さい、、、

いやいや違う違う、こんな所で死にたくない


『もう一度聞いてもいいですか?』

『なんで、死ぬことになってるんですか?』


やれやれといった表情で、死神がゆっくり

と語りだす


『お前さんは居眠り運転で死ぬ運命じゃよ』

『今は時間を止めているだけじゃ』

『・・・』

『どうにか、なりませんか?』

『神様、仏様、ツインテール様』

『自分ができることなら何でもします!』

『ご慈悲を』

『はぁー、めんどいのー』

『そなた、何でもやると言ったの?』

『はい、やらせていただきます』

『ちょうど死神の使徒が人材不足でな。

お主 やってみるか?』

『死神の使徒って何? 』

『ツインテールの使徒ならいいけど』

とボソッとぼやく

『聞こえて、おるじょ』

あっ噛んだ、噛んだこの人

ツインテール女子で噛み補正あるとか

俺の脳内アドレナリンはヒクヒクだぜっ

はぁはぁはぁ もうなんでも良くなってきた

『いやなら、良いが』

『いやいや、やらせていただきます』

『まだ死にたくないです、また噛み噛み

聞きたいです』

『それなら良いが』

『細かい説明は・・・聞きたいかえ?』

ありがとうございます。また噛んでいただ

いて、、心の中で深くお辞儀を一回

『いやいや教えてくださいよ~』

『うーん いちいち説明はめんどい』

『まずは、身を持って体験するんじゃ』

死神(仮 ツインテール噛み属性さん)の言葉

を最後に 強い閃光が周りを照ら し、

俺は意識を失った。




『さぁ死神の使徒よ、お主は我が冥界の

救世主になれるかね・・・』


『期待はせんが、君に二つスキルを授よ

う。ケラケラケラ』


死神は不敵な笑みを浮かべ闇の世界を見下

ろしていた


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