白昼夢
僕は世界の終焉を目の当たりにして、白昼夢を見ているような気持ちになった。今まで僕は普通に生活していたのに、その一つ一つの当たり前が、今では消え去っている。ああ、僕ももうすぐ死ぬんだな……こんな小惑星なんかに押し潰されて……
という夢を見ていた。何か夢の中で言っていた気がするが……気のせいだろう。何だよ白昼夢を見ているような気持ちって。
幽礼の140文字(+α)小説 幽礼 @Aria1545
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