燦爛の太陽さへも昇りてはまた沈みゆく偉人もたがはず

さんらんの太陽さへも昇りてはまた沈みゆく偉人ひともたがはず


【語釈】

明けない夜はない、とおなじくらいに、暮れない昼もない、というようなことがいわれる。太陽はのぼり、しずんでゆく。盛者必衰。五十億年後に赤色巨星になって、太陽系をのみつくすまで、これはかわらない。からのちは永遠の夜だ。ともかく、でいう「ひと」が「偉人」であることが重要だろうか。

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