応援コメント

狂瀾の歴史の大河に雫ありこの生涯こそ我にはすべて」への応援コメント

  • こんにちは。

     五木寛之先生は、私の読書好きの親戚が良く読んでいて、「大河の一滴」は読みました。

     ただ、かなり昔なので内容はほぼ、覚えておりませんが。(苦笑)

     五木先生は個人的には「生きるヒント」のほうが読みやすく、納得できるものが多かったと思います。

     しかし、中島敦先生に私淑して、こういう表現をする九頭竜さまは、流石ですね!

    作者からの返信

    こんにちは。九頭龍一鬼です。
    田渡芳実様。コメントありがとうございます。

    田渡様よりコメントをいただいて、あらためて本作を読んでみたのですが、どうも、愚生は『大河の一滴』を購読した記憶を髣髴できません。

    尊敬する父親がもっていたはずなので、ななめ読みはしたかもしれませんが、田渡様とおなじく、内容はおぼえていません。

    なぜ、愚生が五木寛之氏について言及したのか、愚生にとっても謎です。

    また、中島敦についてですが、御存知のとおり、中島はわかくして逝去しているので、全集もちくま文庫で全三巻と蒐集しやすくなっております。

    そのなかで、たしか第一巻目に詩歌集がはいっているはずですが、どれも傑作ぞろいです。

    中島はまさしく、文學において総合的な偉業をなした作家であり、『小説家』という範疇におさめるには惜しい存在だとおもいます。

    ただし、どの範疇でも、その独特な文体のせいもあってか、異端扱いされているのがかなしいです。

    では、今後ともよろしくおねがいいたします。