第6話 リングフィット アドベンチャー
今回話すのは「リングフィット アドベンチャー」について。
悲しいことに現在コロナウイルス騒動が起こっている。そのため今は、付属品の生産が中国のこのゲームは入手困難だ。
そんな中で運良く母親がたまたま売ってた限定品を買ってきてくれたので、喜びのままにレビューしてみることにした。
実は私、小さい頃にWiiFitをやったことがあって、その記憶がうっすらと残っている。せっかくなのでそれとの比較をしていこうと思う。
WiiFitとリングフィットアドベンチャーの違いは、ゲーム性とメインのコンテンツの違いだと勝手に思っている。
WiiFitはゲームというより「健康増進ソフトウェア」に近かった。メインはとにかく体幹トレーニング。体重なんか計ったりして、体の重心を真ん中にするために色々やったりして…多少ミニゲームはあるけれど、子供がやってて楽しいかと言われるとすぐには頷けない。ミニゲームについては長くなるので割愛する。
ゲームの中に人間型のトレーナーがいて、ヨガとか呼吸法とかそういうのが盛りだくさん。
どちらかというと、ヨガや呼吸法のトレーニングな面が大きかった。
ではリングフィットアドベンチャーはどうなのか。
端的に言えば「筋トレアドベンチャー」だ。
ストーリーに沿って進んでゆく「アドベンチャーモード」なるものがある。
これがとてもゲーム性があって楽しい。
色んな足場のステージをジョギングと空気砲を用いて爽快に走り抜け、道中の敵を筋トレ攻撃で蹴散らし、ボスと筋トレ合戦を繰り広げる。
ただそれだけだが、それが異様に楽しいのだ。具体的には…小学生から中年まで約3種の年齢層で出来てる我が家族がほぼ全員虜になる程度に。
それぞれの身体能力に合わせてコントローラーの感度やバトルの難易度が細かく変えられるようで、体力のない我が家族でもほぼ皆が継続できている。
また、トレーニングもそれはそれで完備している。特定の効果を持つものを集めたセットメニューがあらかじめ用意されていて、筋トレ初心者もすぐに試せるという親切設計。おかげで初日から筋肉痛だった。
…まとめるとこうだ。
WiiFitはヨガ、リングフィットアドベンチャーは筋トレがメイン。
WiiFitはとにかく真面目、リングフィットアドベンチャーはエンターテインメント性が強い。
WiiFitと付属のボードが今も簡単に手に入るかはともかく、どちらかの購入を検討しているならこの違いを念頭に入れておくべきだと思う。
最後に個人的に一言、どうしても書いておきたいので書かせていただく。
生まれて初めて、筋トレやジョギングやストレッチが楽しいと思ったよ…
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