💪2019/8/18[トレーニング2回目]ベンチプレスは男の憧れだよね
【2019年8月18日(日)】
体重:82.95㎏ → 82.4kg
体脂肪率:28.5% → 25.8%
基礎代謝量:1679kcal/日 → 1728kcal/日
トレーナー:Mさん
トレーニング前に行う測定の結果に驚く。めっちゃ体脂肪率下がっとる! すげえ! 家でもスクワットはしてたけれど、こんなに効果出るものなの!?
トレーナーのMさんが言うには、筋トレをしているから最初はあまり体重が落ちないとのこと。その分基礎代謝量が増えていくので、この調子で頑張りましょう、と熱い励ましを受ける。
Mさんもさわやか系イケメンだけど、なんというか熱いオーラが漂っている。(心なしかムキムキしている。)今日のトレーニングは75分フルにあるし、ちょっとばかり覚悟が必要かもしれない。
まずはエアロバイクに10分ほど乗り、身体を温める。
その間にアプリに入力した食事内容をチェックしてもらう。
サラダチキンやササミを中心とした食事は褒められたけれど、アーモンドを食べ過ぎと怒られた。
「確かにアーモンドは悪くありませんが、毎日食べるのはよくありません。低糖質のプロテインバーとか、さけるチーズなんかもおやつにするといいでしょう」
気に入ったものを繰り返し食べてしまうのは僕の悪い癖だ。
いろんなものを食べるよう気を付けよう。
食事指導が終わり、いよいよ筋トレが始まる。
〇ブルガリアンスクワット(10回×3セット)
前回教わった2種類のスクワットに続き、3種類目のスクワット。
片足の甲を後ろに置いた台に乗せ、もう片足を前に出す。上半身を
重りを持つわけでもないし、この前やったワイドスクワットと比べれば楽でしょ、なんて思っていたらとんでもない。太ももが! お尻が! やばい!! こんなの10回もできない……!
「そう! いいフォーム! もう少し腰を落として! そう! そう! ナイス! ナイス!」
Mさんの熱い指導がギブアップさせてくれない。
なんとか10回を終わらせ、1分間の休憩。そして、もう2セット。
終盤は生まれたての小鹿のような動きで、なんとか終わらせた。
※これ、家でも簡単にできるので、ぜひネットでやり方を調べてやってみてください。マジでキツイです。
「では、次は上半身にいきましょう」
Mさんはそう言って、手際よく器具の準備を進める。
〇ベンチプレス(20kg-10回、25㎏-10回×2セット)
言わずと知れた筋トレの代名詞、ベンチプレス。
大学生のとき体育の授業でやったことはあるけど、十数年ぶりだ。
まさに筋トレのイメージを具現化したもので、ついテンションが上がる。男の憧れって感じ。
最初は様子見ということで20kgで行う。
最初の10回をこなし、これは割と余裕かなー、と油断していたら、Mさんは容赦なく重りを追加した。表情とかで余力がわかるものなのだろうか……。
〇ダンベルフライ(3.5㎏-10回×3セット)
ダンベルを胸の前で突き出すように持ち、そのまま仰向けになる。
そして、肘の角度を変えずに両腕をゆっくり広げ、またもとに戻す。
こいつはピンポイントで胸に来る!
〇フロントレイズ、サイドレイズ、リアレイズ(2.5㎏-各15回×3セット)
立ち上がり、ダンベルを両手に持つ。そのまま肘を曲げずに体の前に持ち上げ、腕が地面と平行になるまで上げる。(フロントレイズ)
次は同じように肘を曲げずに、体の横へ持ち上げ、地面と平行になるまで上げる。(サイドレイズ)
最後は上半身を90度屈めてサイドレイズと同じ動きを行う。(リアレイズ)
それらを15回ずつ続けて行う。三角筋の前・中・後を鍛えるトレーニングらしい。
フロントレイズは問題ないけれど、サイドレイズとリアレイズが辛い。途中から水平までは上げられなかった。悔しい。
〇プッシュダウン(10㎏-10回×3セット)
最後の仕上げに、また器具を使ったトレーニング。
バーを握り、それを下におろす。ただそれだけなのに、二の腕がピンポイントで攻められる。上腕二頭筋がこんなに刺激されたのは、弓道やってたとき以来だ……。
◆プロテイン(ヨーグルト味)
筋トレらしい筋トレを行った満足感に包まれ、本日のプロテインをいただく。
ジムで用意されるプロテインは、チョコレート味・バニラ味・ストロベリー味・ヨーグルト味・バナナ味の五種類があり、自由に選ぶことができる。
チョコレートと迷ったけれど、さっぱりしたくてヨーグルトにすることにした。ヨーグルト味というよりはヨーグルト風味だったけれど、美味しくいただくことができた。最近のプロテインはすごいなあ。
心地よい疲労感に包まれ帰路につく。
けっこう自分やれるじゃん。なんてことを思いながらペットボトルの水を飲もうとしたとき、異変に気付く。
ペットボトルを持った腕が上がらない!
たった数百グラムのものを口元まで持っていくことができない!
赤ん坊のように両手でペットボトルを持ち、ぷるぷると震えながら水を飲むその姿は不審者そのものだっただろう……。
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