💪2019/8/15[トレーニング1回目(前半)]まずは数値化からはじめよう
【2019年8月15日(木)】
体重:82.95㎏
体脂肪率:28.5%
基礎代謝量:1679kcal/日
トレーナー:Hさん
説明会の翌日、さっそくトレーニングの予約をした。
出迎えてくれたのは説明会の担当者とは別のお兄さん。この人もやっぱりさわやかイケメンだ。こういう人じゃないと採用されないのだろうか。
それはさておき、今日から2~3人のトレーナーが僕を担当するらしい。なので、もしかしたら次回はまた別の人になるかもしれないけれどご了承ください、とのこと。一人のトレーナーに付きっ切りだと、食事も筋トレも指導が偏ってしまうかもしれないし、それはむしろウエルカムだ。
ということで、さっそく食事指導が始まった。
まず、いまの僕の食事内容を教えて欲しいと言われたので、正直に答えた。
朝食:なし
昼食:だいたいコンビニで弁当やパスタなど + 野菜ジュース
おやつ:チョコレートやクッキー + コーヒー
夕食:平日はだいたい外食(定食、牛丼、ラーメン、などをガッツリと)
休日は家でカレーやシチューなどを多めに作る
それを聞いたお兄さん、苦笑いを隠せていない。
えっと、そんなにダメですか……。
まず言われたのは、【三食きっちり食べること】。
朝食を抜いて昼にドカ食いをすると、血糖値が一気に上がって脂肪に変わりやすい。なので、朝もしっかりと食べること。
内容さえ気を付ければ、おやつも食べて構わないらしい。
食事制限って、お腹が空くのを我慢するってイメージがあったので、これは目から鱗。
そして、【夕食は炭水化物を抜くこと】。(朝食と昼食は炭水化物OK)
そういえば同じことを、のどちんこを切ったときお医者さんにも言われた。
(参考:https://kakuyomu.jp/works/1177354054885804514)
あと、糖質抜きダイエットは流行ってるけれど、完全に抜くのはよくないとのこと。まあ、お米大好きなので、そもそもそれは無理だけれども。
ちなみに≪糖質 = 炭水化物 - 食物繊維≫という関係らしい。知らんかった。
最後に一番大事なのは、【カロリーだけでなく三大栄養素のバランスを考えること】。
三大栄養素というのは「炭水化物」「脂質」「タンパク質」のこと。太る人というのは、カロリーは気にしていても、このバランスが偏っている人がほとんどだとか。
現状の僕の食事では、明らかに「炭水化物(糖質)」と「脂質」を摂り過ぎていて、「タンパク質」が足りていない。ここを意識して改善していく必要がある。
とはいえ、こちらは栄養士でもなんでもないただの一般サラリーマン。食材を見て、栄養素のバランスを逐一考えるのは一苦労だ。
そこで勧められたのが以下の2つのアイテム。
一つは『糖質量事典』。様々な食材のカロリー・糖質・タンパク質・脂質・塩分などが書かれてある事典である。事典といっても普通の単行本サイズなので、持ち運びも問題ない。
そしてもう一つは、文明の利器スマートフォンの食事管理アプリ。
『My Fitness Pal』というアンダーアーマーが出しているアプリケーションで、食べたものを入力するとカロリーや各種栄養素の合計を出してくれるらしい。一日の目標数値を設定しておけば、どの栄養素がどのくらい足りないか、もしくはオーバーしているか、などが一目でわかる。
そして素晴らしいのは、コンビニやスーパーなどで買える食材であれば、バーコードを読み取るだけで自動入力をしてくれる。これはめっちゃ便利!
さっそくダウンロードをして、目標数値を入力していく。
カロリーは、一日に1300kcal~1500kcalを目標にせよとのことだったので、間をとって1400kcalで入力する。三大栄養素のバランスは、炭水化物40%、脂質20%、タンパク質40%で設定するよう指示される。
これまで自分のなかで曖昧だったダイエットというものが、先人の知識と文明の利器によって数値化されていく。
そうだ。今までの僕に足りなかったのはこれなんだ。
なんとなく脂っこいものを控えたり、気が向いたときに運動したり、思い付きでやることが長続きするわけがない。
しっかりと数値化して管理する。目標数値を達成できるよう、工夫をして考える。
なるほど、これはちょっと楽しくなってきたぜ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます