第6話:反省会-2




「……ん?」

東北支部の喫煙室で煙草を吸う春見の胸ポケットが、小刻みに振動した。

そこにしまってある端末を取り出せば、点滅とバイブレーションが着信を伝える。表示されている名前は、秋津イチカ。着信の種類は通話だ。

少し悩んだ後、春見は着信をとった。

「はい、もしもし」

『やあやあ春見。負けたんだってな』

「……開口一番それっすか。耳が早いことで」

電話口に向かって呆れながら、煙草をいったん灰皿に押しつけた。

『黒岩さんに頼んでたからな。教えてくれって』

「あの人そんな口軽かったっけ……?何賄賂したんすかあんた」

『別に何も。あの馬鹿は負けたら何をしでかすかわからないって言ったら快諾してくれたよ』

「……」

『どうせ、二回戦目は一人で戦うつもりなんだろ』

つい先刻のやりとりをまんまと言い当てられ、思わず押し黙る。

それを肯定と受け取った秋津は、大きな溜息をついた。

『勝算は?』

「……正直なとこ、あまりないです。逃げ筋も見えてないし」

『負けにいくつもりか』

「……あいつらを守りながらじゃ、同じことです。なら俺一人の方がいい」

『指名権を圧迫しなくていいからってか』

「まさか」

笑いながら否定する。

「あいつらはあっちにやれないけど、俺なら問題ないでしょ?」

ゲームという体をとっている以上、従来の戦争と違って隊員が持つ情報にはさほど価値がない。『ハウンドドッグ』にとって困るのは、武器を解析されることと戦力が減ることだ。ゆえに戦果の指名権は負け分になった隊員にも使われる。戦果になった隊員が自主的に協力を申し出さないようにという措置も、そこには込められている。

だが、そこには例外がある。

その一つは、隊員本人が指名権を使わなくてもいいと事前に申請している場合だ。

『……お前』

「ああ、前々から申請してはないですよ。この後掛け合います」

『さすがに過小評価が過ぎるだろ、C隊隊長。司令官が許可すると思ってんのか?』

本人が自分の実力を低く見ていようが、上層部は春見の実績を評価している。そうでなければ、どういう発端や経緯があったにせよフリーだった隊員を隊長に再任したりはしない。

秋津の言葉に、春見は困ったように笑う。

「できれば許可してもらいたいとこなんですけどね。先輩にも協力してもらいたくて、こうしてぶっちゃけているわけで」

『なんでそんな急に異世界に行きたがってるんだ』

「……」

そんな問いかけには、言いたくないとばかりに黙する。

しかし、秋津が諦める気配はない。ここで通話を切れば春見が申請するよりも早く司令官に直談判しにいくのは目に見えていたので、観念したように口を開いた。

「……俺がまたフリーに戻っても、イヴェルとナツキが戦い続けることは変わらない。俺じゃない誰かの下か、それとも二人だけかはわからないけど。何にせよ、俺はここにいる限りあいつらに関する嫌な報告を耳にする可能性から逃げられない」

近くにいても遠くにいても、春見はあの二人について思い悩み続ける。

「だからいっそ、俺の目でも見えないとこに行きたいと思ったんです」

『――――』

告げられた理由に、秋津は絶句した。

秋津の心情は春見寄りだ。春見の心労が和らぐのなら、多少イヴェルやナツキが納得いかなくても構わないとは思っている。

そんな秋津でも、今の言葉にはさすがに眉をひそめた。

『……お前、それはさあ』


「それは、目の届かないところにいるならどうなっても構わないってことか?」


不意に聞こえてきた声に、春見の肩がびくりと跳ねた。

「っ、イヴェル……」

視線を向ければ、喫煙室の入り口に剣呑な表情をしたイヴェルが立っている。秋津との会話に意識をとられ、誰かが入ってきたのに気づかなかった。

「イヴェル、待ってってば……!」

放心していると、慌てた足取りとともにナツキが喫煙室に入ってきた。

それを見て、イヴェルも先ほどやってきたのだろうと察する。だが、一番聞かれたくなかったところを聞かれたことに変わりはない。春見とて、自身の発言に問題があることは理解しているからこそ言いよどんだのだ。

「どうなんだ、カスミ」

ナツキに腕を引かれているにも構わず、イヴェルは返答を促す。

その声は今まで聞いたことがないほど低く、怒りという名の圧があった。その怒りに圧されて春見はしばし言葉に窮したが、沈黙で通すわけにはいくまいと口を開く。

「そんなわけないだろ…っ。それで割り切れるくらいなら、そもそもこんなこと考えたりなんかしない。こんなこと考えるのは、俺が情けないからだ」

「本当に?」

「嘘だって言うのかよ!?」

疑わしそうな声音に、つい声を荒げてしまう。

「俺がっ、お前らを守ってやれなくてどれだけ……!」

ナツキの肩が跳ねたのが見えたが、それでもなお声を抑えられない。イヴェルの怒気につられるように、ずっと言わずにいたことが上ずった声とともに吐き出される。

だが、イヴェルは容赦なかった。

「カスミが守りたいのは、本当に俺達か?」

「っ?」

「俺達を通して、死んだ昔の仲間を守った気になってるんじゃないのか?」

「――――」

言われた瞬間、頭が真っ白になった。

気づいた時には、尻餅をついているイヴェルとそれを案じるナツキを見下ろしていた。

じんじんと、端末を握りしめたままだった拳が痛む。少し遅れて、自分がイヴェルを殴り飛ばしたことを理解した。

「……図星か?」

「っ、てめえ……!」

後悔するのも束の間、冷ややかに言い放つイヴェルにカッとなり、胸ぐらを掴む。

「春見さんっ!イヴェルも何言ってるの…!」

もう一度殴ろうとした拳は、割って入ったナツキが二人を引き剥がしたことで空振った。

三発目を振るおうとした腕は、庇うように前に立ったナツキを見て止まる。そうして躊躇した隙に、ナツキを押しのけたイヴェルが右頬を殴りつけてきた。

骨と骨がぶつかる鈍い音ともに、勢いに負けた春見の体が後ずさる。

赤くなった手を振りながら、そんな春見をイヴェルはまっすぐに睨みつけた。

「お前らは無茶するな、お前らのことは俺が守る。そんなことばっかり言って、カスミは俺達のことをさも大事なものみたいに扱うけどな」

「大事だからだろ!あいつらに重ねなかったことがなかったとは、さすがに言わない。言わないけど、お前らをあいつらの代用品みたいに扱うつもりなんて……!」

「だったら、代わりに無茶をするカスミを、なんでも自分で抱え込もうとするカスミを、俺がどんな気持ちで見てたか一度でも考えたことがあるのか!?」

「っ…!」

春見の声よりも強く張り上げられた声に、その内容に、春見が怯んだ。

「お前は、俺とナツキのことを異世界から来たっていう偏見を通さず、ちゃんと一人の人間としてみてくれている。だから俺はカスミが好きだ、ナツキだってきっとそうだ。初めて会った日の言葉があったから、俺は古世界(ヴィユ)の兵士として戦うならお前の下がいいと思った」

「……」

「だけど、C隊のイヴェルとナツキにちゃんと向き合ったことがあるのか?危なくないと判断した局面でだけ戦えと言われる俺が、隊員としてどんな気持ちか考えたことがあるのか?」

「それ、は」

「一人の隊員として見てたら、考えたんじゃないのか?」

「……」

否定は、できなかった。

思い当たる節はいくらでもあったからだ。

『ハウンドドッグ』に入隊して初めての掃討戦で、当時のC隊は敗北しかけた。仮想現実で訓練したとはいえ、つい少し前までは戦場というものに馴染みがなかったからそれは当然と言えよう。実戦経験はなくとも、戦争が当たり前な異世界で訓練を積んできたイヴェルとは比べるべくもない。散々たる初陣だった。

そんな中でも、特に動きが酷かった仲間がいた。訓練で当てられていた攻撃は異界兵にかすりもせず、初陣では交戦から三十分と経たずに脱落してしまうほどの有様だった。

しかし、だからといって春見ともう一人は、その仲間を特別扱いしなかった。

フォローは入れたが、無茶をするなと言い含めることはなかった。

弱くとも、戦場で背を預けるに足る仲間だったからだ。

「……」

指摘されてようやく、隊員としてイヴェルとナツキに接してこなかった自分に気づく。

情が移る前も移った後も、どこまでいっても春見透也は二人の少年少女を仲間ではなく、一方的な庇護対象としてしか見ていなかった。そこに二人の意思は関係ない。ただ、かつてのように失うのが嫌だから、そうしていただけのこと。

さも大事なものであるかのように扱うと、そう言われるのも今や否定ができない。

イヴェルに無茶をしてほしくなかったら、一方的に考えを押しつけてやめさせようとするのではなく、お互いに落とし所を話し合うべきだった。三人の中で実力が劣っていると思っているイヴェルの行動を頭ごなしに否定すれば自尊心が傷つくことになるなど、自分が同じ立場に立った時を考えれば容易く想像がついたはずなのに。

ナツキの従順さを憂いながらも何の手立ても講じなかったのは、結局の所その方が都合がよかったからだ。従順のままでいれば予想外の行動をとることはない。無茶をすることはない。年相応でいてほしいと零しながらも、ロボットのような従順さこそを重用していた。大事なものをとっさに庇う人間性があることを、考慮していなかった。

大事にしていたつもりでその実、春見は二人のことを考えていなかったのだ。

「……お前に、お前に何がわかるんだよ」

自分のどうしようもなさを突きつけられ、それでも口から出たのは情けない言葉だった。

「俺が、発端なんだ。異世界の奴らを見返してやろうって、俺が二人を『ハウンドドッグ』に入れた。なのにあいつらが死んで、安全な場所にいた俺だけがのうのうと生き残った。あいつらを戦場に連れて行った俺だけが、無様に生き延びたんだ」

一年近く溜め込み続けていた心の澱が、堰を切ったようにボロボロと零れる。

誰にも見せまいと決めていた疵のかさぶたは、無遠慮に引っかかれて血を流していた。

「辛くないわけないだろ!?他の奴を心の底から気づかえるほど、広い視野でいられるはずないだろ!自分のことしか考えられないに決まってんだろ!偉そうに説教するお前に、俺の何がわかるっていうんだよ!!」

一度溢れてしまったものは、止めようとしても止まらない。当たり散らしていると頭の片隅で理解しつつも、ナツキをいっそう怯えさせるとわかっていながらも、イヴェルに言葉を叩きつけることをやめられなかった。

そんな春見の言葉を浴びるイヴェルは、体を震わせるナツキの肩を安心させるように抱き寄せながら、対照的に静かな声で応えた。

「わかるわけないだろ」

「っ、なら……!」

「だって俺は、カスミじゃないんだ」

食ってかかろうとした腕は、続けられた言葉で静止した。

「例え俺がナツキやカスミを失っても、それはカスミと同じ悲しみや痛みにはならない。カスミの気持ちもカスミの疵も、全部カスミだけのものだ。想像はできても、理解なんてできるわけがない。カスミの何かがわかるなんて、無責任なことは言わない」

「……」

「だけど、そんな俺でもわかることは一つある」

そこでいったん言葉を区切り、改めてまっすぐに春見を捉える。

少年特有のひたむきで容赦がない目が、射抜くように春見を見つめた。


「そうやって過去(うしろ)を向いているカスミは、今までのことを、大事な仲間の人生すらも全部無意味なものにしてるってことだ」


「――――」

「イヴェルっ!」

声を失った春見の反応に、叱責の声音が重なった。

放たれた言葉は、今までで一番深く刺さった。

ひく、と春見の喉が震える。加減も手心もない一言に、眦からは涙が落ちた。

正論だ。正論では、ある。

かつて仲間とともに確立した戦闘スタイルを捨て、慣れない戦い方で戦場に身を投じる今の春見は、確かにそれまでの道程を否定している。そこから前進できていれば否定ではなく変化だが、あの時から一歩も進めていないのだからこれは無為だ。

同時に、かさぶたを剥がした古傷に塩まで塗りたくるような、幼く無神経な言葉でもある。

春見の過去を聞いていないため状況を掴みかねているナツキですら、その無神経さを感じ取るほどだ。顔を青ざめさせて、イヴェルを本気の声音で叱りつけている。その剣幕に言いすぎを自覚したイヴェルが冷や汗を流しているのが、なんだか妙におかしかった。

「……はは」

思わず、笑い声が零れる。

自分の口から出た音を聞いた途端、心が軽くなるのを感じた。

(そっか、俺、怒られたかったのか)

一方的に罪過を責め立てられるのでもなく。

膿んでいく疵を癒されたかったわけでもなく。

春見透也は、情けなく座り込んでいる自分を誰かに蹴り飛ばしてもらいたかったのだ。

(いつもそうしてもらってたもんなあ、俺)

――――へこたれててもお前がダサいだけだぞ、はるみ

――――ちゃんと自分で立ち直らなきゃ駄目だよ、トーヤ

(ゆき、ひゆ)

落ち込んだ時、思い悩んだ時、親身に励ますわけでもなく揶揄ばかりを口にして。それでも決して先に行くことはなく、春見が立ち上がるまで待っていてくれた二人。

そんな二人はもういないのだと、思い知るためにも。

「ははは……」

そうと気づいてしまば、なんて無為に過ごした一年だったろうと自嘲が込み上げてくる。それに合わせて熱いものが目から溢れて、視界を曇らせた。

「春見さん泣かないで…っ。ほらイヴェル、春見さんに謝る!」

「わ、悪い……言い過ぎた……」

そんな春見を見て、焦った二人が声をかけてくる。

おろおろとしている様がまたおかしくて、泣き笑いに表情が歪んだ。

「……いや。なんか、すっきりした」

先ほどの言葉で全てが清算されるほど、春見の疵は小さいものではない。完全に傷口が塞がるまでは、もっと長い時間がかかるだろう。

それでも、傷口が永遠に塞がらなくてもいいと思っていた時とは違う。

いつかこの傷口を、他ならぬ自分の手で埋めるしかないのだろうという思いが今はある。イヴェルが言うように、春見の疵は春見だけのものなのだから。

「俺の方こそ、なんか色々と手間かけさせたな」

泣き笑いとともに紡いだ言葉は、掃討戦の終わりによく口にしていたもの。

だが、やるせなさゆえに紡がれたものとは違い、憑きものが落ちたような穏やかさが今の言葉からは滲み出ていた。

「……カスミ」

「春見さん……」

同じ言葉に断絶を感じていた二人には、その変化に感じ入るものがあった。

無論、春見の変節の理由はわからない。それでも、声音から伝わってくる変化が自分達にとっても春見にとってもよいものだというのは感じ取ることができた。

『もーしもーし!』

そんな大団円めいた空気を打ち消すように、端末から声が響いた。

「……あっ」

通話を切っていなかったことを思い出し、慌ててスピーカーに耳を近づける。次の大声を出そうと息を吸い込んだのを感じ取り、それを制止するため口を開いた。

「すいませんほったらかしにしてましたっ」

『あ、やっと気づいたなお前ー』

早口の弁明に、普通の音量になった呆れ声が返される。

中途半端なところで話を中断してしまったのでなんと言われるか不安だったが、春見の怯えに反して通話口の向こうにいる秋津から怒気は感じられなかった。それに内心安堵したのも束の間、大きな溜息が聞こえてきて肩が跳ねる。

「怒ってますか……?」

『怒っちゃいないよ。ただ、呆れてるとこ。お前と、それから自分にな』

「?」

返ってきた返事に首を傾げていると、笑い声混じりに秋津は言葉を続けた。

『ごちゃごちゃ考えず、イヴェルみたいに背中蹴っ飛ばしてればよかったのかな』

「……」

『ほら、私に構うより他にやることがあるだろ?』

そんな言葉とともに、通話が切れる。

かけ直そうかと思ったが、秋津の言葉は事実だった。あとで何か奢ろうと考えつつ、端末を胸ポケットにしまいこむ。そして、改めてイヴェルとナツキに向き直った。

何を置いても、まずしなければいけないことがある。

「ナツキ」

「は、はいっ」

「言いづらいことは承知で聞く。お前は、俺のどこが怖いんだ?」

「それは……」

問いかけに、ナツキは目を伏せて言いよどむ。

だが、ここが大きな転換だということは感じ取ったのだろう。顔を上げると、春見のことをまっすぐ見据えて秘めていたものを吐露する。

「春見さんは優しいのに、イヴェルが命令から逸脱するとすごく不機嫌そうになるから。それを見てると、そのっ、以前の上官のことを思い出して、体が強張ってしまって……」

話している最中も、華奢な肩が小刻みにわななく。

「だけど、こんなこと言うとイヴェルは気を張っちゃうだろうし、前の上官と比べるなんて春見さんにも失礼だと思って、ずっと言えずじまいで……。ごめんなさい」

「……」

以前の上官。ナツキを恐怖で縛ったという男。

イヴェルからナツキの「発作」について教えられた時に聞いた人物のことを、春見が意識しなかったわけではない。だからこそナツキには極力声を荒立てないようにしていたのだが、対象が自分でなくとも恐怖を想起するには十分だったのだろう。

自分の浅慮に頭を押さえたい気持ちを押し殺しながらイヴェルの方を見ると、手のひらで顔を覆っているイヴェルがそこにはいた。

「……ぷはっ」

やってしまったという文字が書かれた看板が背後に見えるようで、思わず自分のことを棚に上げて噴き出してしまう。

怪訝な顔をするナツキと半眼を向けてくるイヴェルに見られたままひとしきり小さく笑ったところで、はあ、と大きく息を漏らした。

「なんつーかさ、俺ら、随分と一人相撲で空回ってたんだな」

解きほぐしてみれば、なんとも滑稽な話だ。

しかし、まだ十分やり直せる。

それぞれ根底にあるものは違えども、突き詰めれば相手のためにやったことなのだから。

「イヴェル」

「なんだ」

「ナツキ」

「は、はい」

「……」

往生際の悪い自分が声を詰まらせようとしたが、心の中で押しのける。

そして、イヴェルとナツキに向けて言った。

「……二回戦目は出なくてもいいって言ったの、取り消してもいいか?」

その言葉を咀嚼するのに、数秒。

次の瞬間、二人は顔を輝かせた。

「もちろんです!」

「取り消すも何も、そもそも俺達は了承してないからな」

「……ん、サンキュー」

二人の返答に、残っていた往生際の悪さは完全に消え去った。

春見はこの中でも、随分と自分勝手だった。

だからこそ、このまっすぐな二人に今度こそ応えなくてはいけない。

「それじゃあ、作戦会議といこうか」

随分と遅くなってしまったが。

ここから、新しいC隊のスタートを切ろう。

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