あとがきではなく「なかがき」/第一部
あとがきではなく「なかがき」 ~第一部、騎士学校/学生編の終了~
「聖と魔の名を持つもの ~ラーソルバール・ミルエルシ物語~」
第一部、騎士学校/学生編がようやく終了となりました。
ラーソルバールの最初の一年間の生活、いかがだったでしょうか。
個人的にはエラゼルを活躍させた分、シェラの出番が減ってしまったのが残念では有りますが、それ以外は話としてはうまくいったんじゃないかと思っています。
残念なのは、私の文章力ですかね。
もっとうまく表現できるんじゃないか、あっさり書きすぎて伝わらない、話が飛びすぎるなど見返すと色々と不満も多々あります。
特に導入部分は説明が長すぎたかな、と思ったりもします。
そこは今後書き直しも含めて考えていきます。
まず、ラーソルバールは決して最強ではありません。
時折見せる強さは別として、能力的にはまだ騎士団長達と同等かそれよりも下の存在です。それが分かるよう、宰相暗殺計画の際にはジャハネートの強さが際立つように書いたつもりです。
入学試験も剣で戦うランドルフと互角に戦っていますが、ランドルフの主武器は斧です。斧に持ち替えた場合、どうなるかはご想像にお任せします。
戦闘シーンを多くすると、戦闘だけのつまらない話になってしまいますが、日常生活が長くなりすぎると退屈になる。難しいものですね。
キャラクターとしては、エラゼルが書くほどに良い動きをしてくれて、正に裏主人公という存在になってしまいました。
もう少し、ライバル関係で引っ張ろうかと思っていたのですが、武技大会でターニングポイントを迎えることは当初より決めていましたので、両方の考えを天秤にかけた結果、今のような形になったわけです。
実はフォルテシアとキャラが被るかと思っていましたが、元々口数の少ない彼女との共存は意外に可能な気がしてきました。
このあと二部に突入いたします(一応、四部構成の予定です)。
まだ話に決着のついていない、アレやコレがありますので、しっかりと書いて行きたいと思っています。
一番は、エレノールがラーソルバール専属メイドになるのか、という事ですかね(違)。
※)ちなみに、このなかがきは消すかもしれません。
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