まだ途中までしか読めていないのですが、コメントを残させていただきたいと思います。
いま異世界ファンタジーというと、なろう系みたいな作品が多くなっていますが、この作品はいい意味でそのレールを外れていて、そういう作品が好きな私にとっては非常に面白く感じました。
途中にでできた戦闘のシーンも、臨場感がある描写でとても良かったと思います。いらないような描写が上手く省かれていて、その場の雰囲気が伝わってきました。
一つだけ気になるとすれば、たまに台詞が地の分に埋もれているような気がします。長い地の文の間にいきなり短い台詞を入れてしまうと、それをまともに読まずに通り過ぎてしまうようなことがありました。なので、地の文と台詞の間は改行した方がいいのかなーと思います(改行しすぎが嫌いな人もいますが、スマホユーザーからすると改行多めの方が読みやすいです)。
長々と書いてしまいましたが、とても素敵な作品だと思います!今後、時間を見つけてちょくちょく読んでいきたいと思います……!
作者からの返信
輪目洒落様
コメントとアドバイス有難う御座います!
私にとってのファンタジーとは、なろう系ではなく、昔からの純然たるファンタジーと呼ばれるものなのです。
勇者も魔王もいない職業も固定されない。だれか一人が特別なのではなく、みな同じような存在。誰もが自分の夢を追い生きていく、そんな世界です。
指輪物語や、ロードスのような世界といえば分かりやすいでしょうか。
御指摘いただいたように、行間を空ければ読みやすくなるのでしょうが、紙の小説で生きてきた私にとっては、これが小説の形なのです。ですが、そこはネットに乗せる上では考えどころなのですよね……。
読みにくさに目をつぶって頂いて、ほんの少しお付き合い頂ければ幸いです。
はじめまして。
王道ファンタジーを求めてさまよっていたらたどり着きました。
もっと読み進めてからコメントしようと思いましたが、他者様のコメントを読んで思わず。
純然たるファンタジー、良いですね!
私もトールキンを原典に、ハヤカワFT文庫全盛期で育った世代です。
今の流行りものは流行りもので面白いですが、私的にはちょっと違うなあと。
また作者様の「紙の小説で生きてきた私にとっては、これが小説の形なのです。」にも共感を覚えました。私も拙作ではある程度ウェブ小説の体裁を考えて改行を多めに入れますが、元原稿は改行一切なしの文章だらけです。
そのこだわりは是非貫いてもらいたいなあと思います。
これから読み進めて、また改めてコメントしますね。
楽しみです。
作者からの返信
水無月 氷泉様
コメントありがとうございます。
転生やらゲーム要素はありませんので、今のファンタジーと呼ばれるものに慣れた方にはつまらないかもしれませんね。加えて出だしが緩めなので嫌われる方も多いようです。
ですが、こういうのが昔ながらのファンタジーっぽさかなと勝手に思っています。
ちなみに、改行というか文書形態はこだわりなので変えるつもりもありませんが、直せと言われても100万文字くらい書いてしまっているので、今更直そうという気にもなれません(笑)
今後ともお付き合いの程、何卒よろしくお願いします。
最後に。
水無月様の作品も折を見て拝読させて頂きに参りますので、よろしくお願いします。