おかしい、ロボット作品を読みたいと読み始めたのだが、気づいたらパロに笑っている。ロボット作品にあるパロ展開に笑っている。そう笑っていたのだ。一応、シリアス展開あんのに、上手く話しに組み込まれたパロのせいで笑っている。パロが悪だとは言わない。だって笑ったら負けという言葉通り、笑ってしまったから負けである。面白いから笑うのである。もう笑うしかないわ。
転生した先には、ロボットが存在する世界があった。生前からロボット好きだったレイという少年は、それは嬉しさでご満悦だった。だがその矢先にロボット乗りの適性がなかったと判断され、断念せざるを得ない事に。さてどうすればと悩む彼だったが、その時目の前に現れたのが『天使』の名を冠する機体。その機体はレイでも扱えるが、それがまた妙な秘密があるらしく……果たしてこれからどうなっていくのか?所々に存在するパロディーと共に、ぜひとも楽しんでほしい異世界ロボット小説です!